出版社内容情報
暗闇を呪うより一本のキャンドルでも火をともそう! あらゆる人間関係の本質を考察し、自分本来の価値を発揮するための、「生きがい論」シリーズ第二弾。
内容説明
暗闇を呪うより、1本のキャンドルでも火をともそう!自分本来の価値を発揮するための人生論。本書の読者は、案内役である著者が計画した道のりにしたがって、「本当の自分を探し出す旅」に出ます。案内に、時には共感し、時には疑問を感じ、時には反発しながら、どんどん自分自身の本質を発見していくことでしょう。
目次
三つの回想
「生き生き」の意味
「お茶くみ」の価値
価値観のコントロール
価値観を持ち、価値を扱う生物
「生きがい論」の分析視角
人間行動を規定する五つの仮定
ロンドンの街で
日本人の意識構造
「共鳴」しながら生きる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかぴ
20
「生きがいの創造」を読んで著者の本をもっと読みたいと思っていて手にしました。生き方を教授の立場で論文を書くように書かれた本です。多神教と一神教の違い、悲観論者と楽観論者の違い、性善説と性悪説の違いなどから比較を行いながら幸せに生きるにはどうすればいいのか。外国の人がこのような話を書くのは胡散臭くなく、日本人がこの手を描くと胡散臭く思われてしまうのは何故なのか?だから論文調で書かれたのかと思いました。まだこのような論文調の書き方を理解することが苦手なのでもっと知識を手に入れます。ありがとうございました。2020/01/06
いまあの
0
1998/4/18に読了。
kao
0
★4.12003/08/01