出版社内容情報
ミオが日なたでジョーロを傾けると、小さな虹ができた。そして雨上がりのある日、虹は一人の女の子の姿となってミオの前に現れる……。美しい虹のファンタジー。
内容説明
ミオがジョーロをかたむけるとキラキラ、きれいなにじができました。コンニチハ。とつぜん、にじがうごきだしてミオにはなしかけます…。４～５歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
27
少年がジョウロで作りだした小さな虹が話しかけてきて この発想はなかった。2017/05/25
遠い日
6
ミオが出会った虹の子は、ミオが作った小さなジョウロの虹。雨上がりに会うようになって、楽しい時間を重ねたけれど、季節の巡りとともに、虹の子は、消えていくという。儚い運命の虹をファンタスティックに描き、読み手の心にも淡い虹をかけてくれるお話。2019/02/06
