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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
inukuma
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徳島県の大地主。父母を幼くして亡くす。妾の子供だったため、継母に厳しく育てられる。 豊彦中学の時破産。徳島中学卒業。明治学院高等部神学予科卒業。路傍伝道。肺結核になる。神戸神学校。 神戸葺合に住む。プリンストン大学。 米騒動。働くものの暮らしを守る。労働組合。 消費組合。中間の問屋、小売商をはぶく。大阪の共益社。神戸購買組合、灘購買組合。 ねだん表の導入。商店では定価がなく、買い手を見て、値段を上げたり、値切られれば安くするなどしていた。 「死線を越えて」ベストセラーに。2020/02/16
ほん大好き
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日本でノーベル平和賞候補の人がいたとは知らなかった。アフリカのシュバイツァー、インドのガンジー、日本の賀川豊彦の三大聖人と言われていたらしい。 「万人は一人のために、一人は万人のために」 幼少の頃、この小さなステッカーが家にあり、記憶に残っている。ONE for ALL,ALL for ONE.を見て思い出した。 この言葉が刻まれたプレートが、灘神戸生協(現コープこうべ)の店舗に掲示されてる。生活共同組合を作り、日本や世界平和に尽力した。 賀川豊彦さんは、この言葉を実践した人だったんだな。2018/06/02
