PHP文庫<br> 佐々木小次郎 - 秘剣「つばめ返し」を編み出した剣豪

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PHP文庫
佐々木小次郎 - 秘剣「つばめ返し」を編み出した剣豪

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569579801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秘剣「つばめ返し」で戦い抜いた剣豪の生涯。

富田勢源に入門した後、各地を流浪して剣名を高めていく小次郎……。宮本武蔵の最強のライバル「岩流」の生涯を描いた力作小説。

宮本武蔵の最大のライバルとして著名な悲劇の美青年剣士・佐々木小次郎……しかしその実像は、断片的な史料で伝えられるのみで、ほとんどが謎のヴェールに包まれている。本書は、そうした史実の隙間を紡ぎ、佐々木小次郎という一人の剣豪の瑞々しい青春の勇姿を描き出す。

▼少年期に小太刀の名手・富田勢源に入門した小次郎は、背に伝家の宝刀を携え、幼馴染みの若菜を追って各地を流浪しながら、兵法修行を積んでいく。やがて柳生四天王の一人・木村助九郎との打ち太刀や武蔵の門弟・小池左門との決闘などを経て、その剣名が高まると、小次郎は自らの最強を証明したいと願うようになる。そして、もう一方の雄・武蔵に対し、ただ己の編み出した秘剣「つばめ返し」が通用するか否かを確かめるため、運命の“巌流島”へと向かうのだった――。

▼常に敵と真っ向勝負し、倒し続けた孤高の剣士。その生き様を活写した、著者会心の力作小説である。文庫書き下ろし。

●少年、北の庄へ行く 
●若菜出奔 
●五条の女 
●蓮台寺野 
●中条流対決 
●加賀太夫一座 
●宍戸梅軒 
●踊り念仏 
●堅田の湖賊 
●開眼「つばめ返し」 
●小次郎の幽閉 
●周防岩国 
●後藤又兵衛という男 
●赤間ケ関 
●豊前小倉 
●小次郎と武蔵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桃葉

3
話の繋がり方がよくわからなかった。私の読解力が足りないのか文章が下手なのか。2023/11/02

BIN

1
佐々木小次郎を描いた作品ではあるが、あまり戦闘シーンはない。闘うのだが、数行程度で終わり、まともな戦闘シーンはなし。後半は宮本武蔵の後を追っているだけのように思える。佐々木小次郎ものとしてはお勧めできない。2014/04/03

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