PHP文庫
話を聴く力が人生を変える―人間関係を深め、好感度を高める二十章

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569579795
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0130

出版社内容情報

好感度と思考力を高める「聴き方」がわかる本。

ものごとをよく考え、正しく理解するために必要な「聴く力」。TPOに合わせ、人に好かれ、思考力を高める聴き方のコツをアドバイス。

ものごとをよく考え、正しく理解するために必要な「聴く力」は、人と人とが複雑に関わり合う現代をよりよく生きるうえで欠かせない能力である。しかし、聴くことはあまりにも身近すぎて、多くの人が考えずに過ごしている。真の聴き上手とは?

▼本書は、話力総合研究所所長の著者が、TPOに合わせ、人間関係を深め、好感度を高める聴き方をアドバイス。

▼自分を高める最高の栄養剤になる対話は、相手の発信したことを正しく受けとめ、その内奥を聴きとることから始まる……と著者はいう。「色眼鏡を外し前提観念にこだわらないように聴く」「緊張しすぎても弛緩しすぎてもいけない」「共感性を高めればどんな話でも聴ける」「表情の明るさ、声の強さは話す意欲を高揚させる」などの具体例をあげながら、聴き違いを回避する方法やよい聴き手になる心構えを記す。

▼すぐに実践できて効果のあがる196項目を収録。どこから読んでもためになる、人生成功のヒント集。

●第1章 聴くことは自分を大きくする最大の栄養になる 
●第2章 いろいろな面で内容の充実がはかられる 
●第3章 他人の話が聴けない人格的な原因 
●第4章 他人の話が聴けない心理的な原因 
●第5章 内容や環境が障害になっている 
●第6章 よい聴き手になる心構え 
●第7章 話し手を尊重し根気よく最後まで聴く 
●第8章 どうしたら効果的な聴き方になるか 
●第9章 聴き上手は対応上手である 
●第10章 よい聴き手になる背景は心構えだ 
●第11章 聴き違える原因は何かを考える 
●第12章 「聴き違え」をどうやってなくすのか 
●第13章 徐々に聴く対象や場を広げ、器を大きくする 
●第14章 自分はどんなきき方をしているか 
●第15章 真意をつかむにはそれなりの努力がいる 
●第16章 真意をつかむ聴き方に努力する 
●第17章 人を指導するときの聴き方 
●第18章 感じよく断るための聴き方 
●第19章 自己成長のための叱られ方 
●第20章 議論に勝つための聴き方のポイント

内容説明

ものごとをよく考え、正しく理解するために必要な「聴く力」―本書は、話力総合研究所所長の著者が、TPOに合わせて、人間関係を深め、好感度を高める聴き方のコツをアドバイスする。“聴き上手”は人に好かれる最大の要件である。聴き違いを回避する方法やよい聴き手になる心構えなど、すぐに実践できて効果のあがる、196項目を収録。どこから読んでもためになる、人生成功のヒント集。

目次

聴くことは自分を大きくする最大の栄養になる
いろいろな面で内容の充実がはかられる
他人の話が聴けない人格的な原因
他人の話が聴けない心理的な原因
内容や環境が障害になっている
よい聴き手になる心構え
話し手を尊重し根気よく最後まで聴く
どうしたら効果的な聴き方になるか
聴き上手は対応上手である
よい聴き手になる背景は心構えだ
聞き違える原因は何かを考える
「聞き違え」をどうやってなくすのか
徐々に聴く対象や場を拡げ、器を大きくする
自分はどんなきき方をしているか
真意をつかむためにはそれなりの努力がいる
真意をつかむ聴き方に努力する
人を指導するときの聴き方
感じよく断るための聴き方
自己成長のための叱られ方
議論に勝つための聴き方のポイント

著者等紹介

永崎一則[ナガサキカズノリ]
話力総合研究所所長。大正15年、鹿児島県生まれ。早稲田大学卒業。昭和20年、話の研究に入る。官公庁、会社、大学(約2500社・団体)などで、話力、話し合いなどの助言にあたる。単なる話の技術を超えた人間の総合力としての話力理論を開発。昭和47年、話力研究所を設立。平成4年、現名称に変更
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