出版社内容情報
「ノアの洪水伝説」など古代都市の謎に迫る。
「テーベの大神殿の巨大列柱が意味したもの」「バベルの塔は実在したか」など、今なお解明できない古代都市文明のミステリーを追う。
かつて地球上で繁栄を謳歌した“古代都市”。都、城、神殿、寺院など、現存する古代都市の産物は、限りないロマンを感じさせるだけでなく、知的好奇心を大いに刺激する。クレタ島のクノッソス宮殿、中米テオティワカンのピラミッド、巨石文明ナン・マドール、幻の王都ベルセポリス……。これらの遺跡は、かつて壮大な目的のためにもてるだけの英知を結集して造られたものだからこそ、私たちの心を圧倒するのである。
▼しかし神話、伝説などを詳しく掘り下げると、現代科学の力をもってもなお解き明かせない謎は数多い。「『ナン・マドール』はムー大陸の遺跡か?」「ノアの洪水伝説と『ニネヴェの遺跡』は同一か?」「テーベの大神殿の巨大列柱が意味したものは?」「幻のゼウス巨神像は、誰が作ったのか?」。そんなガイドブックが書かない古代都市のとっておきのミステリーを、本書は徹底解剖する。 失われた人類の記憶“古代都市”の、ロマン溢れる魅力がいっぱいの一冊!
●第1章 ベールに包まれた伝説の文明
●第2章 驚くべき技術の文明
●第3章 謎を残して消えた文明
●第4章 地上に栄華を誇った文明
●第5章 歴史に埋もれゆく文明
内容説明
クレタ島のクノッソス宮殿や、中米テオティワカンのピラミッドの遺跡は、かつて地球上で繁栄を謳歌した“古代都市”の産物である。しかし、これらの遺跡の研究成果や神話、伝説を掘り下げると、現代科学でも解けない謎が満ちている。ナン・マドールはムー大陸の遺跡か?ノアの洪水伝説とニネヴェの遺跡は同一か?…夢とロマンに満ちた古代都市のとっておきのミステリーを紹介する。
目次
第1章 ベールに包まれた伝説の文明(バベルの塔は実在したのか;クノッソス宮殿の怪物ミノタウロスの実体とは? ほか)
第2章 驚くべき技術の文明(不思議な鉄柱「アショカ王の柱」;あまりにも巨大すぎるファロスの灯台 ほか)
第3章 謎を残して消えた文明(なぜアルテミス神殿は四度も再建されたのか;モヘンジョダロはなぜ「死者の丘」と呼ばれるのか ほか)
第4章 地上に栄華を誇った文明(古代エジプトの遺産に重大な疑問;魔力が守護する数奇なアルハンブラ宮殿 ほか)
第5章 歴史に埋もれゆく文明(噴火で消えたポンペイの意外な真実;強大な軍事力を誇りながら歴史から消えたヒッタイトの帝都 ほか)
著者等紹介
平川陽一[ヒラカワヨウイチ]
1946年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒。光文社カッパ・ブックス編集部を経て、現在、(株)幸運社代表。主に歴史ミステリーの分野で活躍している
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