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PHP文庫
部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569579085
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0134

出版社内容情報

松下幸之助に学んだビジネスマン成功の要諦。

上司から信頼される部下とはどのような人間か。成功する部下の条件とは何か。松下幸之助に学んだビジネスマン成功の要諦を示す指南書。

上司から信頼される部下とはどのような人間か。成功する部下の条件とは何か──。新社会人はもちろん、すでに組織の一員として上司のもとで働く若手ビジネスマンたちにも一読を薦めたいのが、自ら多くの部下を指導育成してきた経営者である著者が、優れた部下になる心得を具体的にアドバイスした本書だ。

▼著者によれば、優れた部下と評価される人間には、仕事への姿勢や上司に対する接し方、勉強の仕方などに、ある共通点が見られるという。

▼例えば、熱意とやる気があること。能力や才能以前に、まず熱意こそが大切だというのだ。なぜなら困難に直面した時、本人に「何としても実現させたい」という熱意があればこそ、知恵や工夫が生み出され、そこで初めて才能や知識が活かされるからだそうだ。

▼他にも、叱られ方がうまい、プラスアルファの仕事をするなど、一見当たり前のようでいて、案外実行できていない点に気づかされ、大いに身が引き締まるに違いない。

●第1則 熱意とやる気がある 
●第2則 誠実である 
●第3則 明るさがある 
●第4則 思いやりがある 
●第5則 信念と使命感を持つ 
●第6則 すぐに行動する 
●第7則 シャープになる 
●第8則 聞き上手である 
●第9則 叱られ方がうまい 
●第10則 他人を立てる 
●第11則 “けじめ”をつける 
●第12則 工夫をする 
●第13則 報告・連絡・相談をする 
●第14則 プラスαの仕事をする 
●第15則 勉強、努力をする 
●第16則 記号言葉をうまく使う 
●第17則 遅刻、早退、無断欠勤をしない 
●第18則 虚勢を張らない 
●第19則 素直な心を持つ 
●第20則 目標を立てる

内容説明

上司から信頼される部下とはどのような人間か。成功する部下の条件とは何か―。経営者として、多くの部下を指導育成してきた著者によれば、優れた部下と評価される人間には、仕事への姿勢や上司に対する接し方、勉強の仕方などに共通項が見られるという。本書は、熱意とやる気、叱られ方がうまい、プラスαの仕事をする等々、将来を期待される部下となるための行動指針を明快に示した書である。

目次

熱意とやる気がある
誠実である
明るさがある
思いやりがある
信念と使命感を持つ
すぐに行動する
シャープになる
聞き上手である
叱られ方がうまい
他人を立てる
“けじめ”をつける
工夫をする
報告・連絡・相談をする
プラスαの仕事をする
勉強、努力をする
記号言葉をうまく使う
遅刻、早退、無断欠勤をしない
虚勢を張らない
素直な心を持つ
目標を立てる

著者等紹介

江口克彦[エグチカツヒコ]
PHP総合研究所代表取締役副社長。昭和15年生まれ。慶応義塾大学を卒業後、松下電器に入社。その後、PHP研究所。昭和51年より経営を任され、平成6年現職に就任。松下幸之助晩年の22年間、つねにその側で仕事をし、薫陶をうけてきた。また財団法人稲盛財団評議員、経済同友会幹事(地方行財政委員会委員長)、研究提言機構「世界を考える京都座会」コアメンバー、「歴史街道」推進協議会理事、松下社会科学振興財団専務理事等に就任。また内閣総理大臣諮問機関経済審議会特別委員、大阪大学客員教授、松下電器産業株式会社理事、東京杉並区21世紀ビジョン審議会委員等を歴任している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

14
戦争は精神の戦いだ!気持ちで負けるな!っていう本。間違ってはいないと思うけど、もう気持ちの時代は終わった。ひたすらコンピュータになり切る。それがコツだと思う。必死に働いく意味は?最低限のことを無理無駄無斑にすればいいと思う。仕事が文化だった時代が終わった。これからは、ただの、なんになるんだろう?機械に置き換わるまでの数年間。でもその後ギリシャになるのかディストピアになるのかの要諦。今が一番大事だ。コロナはその前哨戦。これに勝てば、満員電車がなくなる。負ければ、今まで通り。理想がぶれている。それが大問題だと2020/04/05

ちくわ

14
部下へ推薦本で配布しましたが、どのような職位でも上役の部下なので、本書にある「仕事に慣れると現れる傲りや傲慢さ」は、入社間もない社員だけに伝える問題ではないですね…小生も改めます…2018/02/18

kuwachan_man

6
長年、松下幸之助に仕えた著者が部下の視点でポイントをまとめた本です。上司の立場を理解すること、ホウレンソウの意味、プラスアルファの仕事をするなどは納得がゆくものでした。私は先に同じ著者の「上司の哲学」を読んでいました。まだ読んでいない人には、「部下の哲学」の方を先に読むことをおススメします。組織人として悩んでいる人には参考になる点があると思います。2015/10/29

Rion

5
会社から頂いた本。新入社員一年目とかに本当におすすめの本。出版から10年たってしまっているので、価値観に会わない部分もある。それでも、基本的な部下として仕事を進めるための心得が載っており、あまりぶれていないと思う。というのも、以前葉隠れを読んだとき、武士の部下としての振る舞いがここに書かれていたこととなんとなく似ていたからだ。江戸時代から、日本のサラリーマンの基本って変わらないんだぁと変な方向にも納得してしまった。また読み返して、いろいろ考えたい。2018/04/23

セイタ

3
「君に足りないものがたくさん書いてあるよ」と言われ、先輩から渡された本!読んでみると、たしかに自分に足りていないことが盛りだくさんだった。まずは上司に安心感を与えるようにしっかりとほうれんそうを行うこと。他人からの見られ方をしっかりと意識することを重視しよう。なによりも隠し事をせずにオープンでいよう。2019/04/20

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