ＰＨＰ文庫 人生は１００回でもやり直しがきく―幸せの道の選び方

ストッダード，アレクサンドラ〈Ｓｔｏｄｄａｒｄ，Ａｌｅｘａｎｄｒａ〉/大原 敬子【訳】

ＰＨＰ研究所（2003/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 261p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569578781
• NDC分類 159
• Cコード C0195

出版社内容情報

決断や選択が苦手なあなたに贈る智恵と勇気。

よりよい人生をデザインする秘訣は「最高」ではなく「最良」を選ぶこと――決断や選択が苦手なあなたに智恵と勇気を与えてくれる一冊。

自分で決められないのはたった2つのこと――誕生と死――だけ。「こんなはずじゃなかったのに」と思ったら、何度でもやり直す権利があるのです。

▼本書は『美しく生きる』『共に美しく生きる』で全米数百万人の支持を得たインテリア・デザイナーが、読者からの強い要望で書き下ろした「困難を乗り越えて幸せをつかむヒント」を文庫化したもの。仕事や恋愛・結婚・離婚から夢の実現まで、著者自身が経験してつかんだ「人生の岐路における決断と選択の方法」を具体的にアドバイスします。

▼「まず本当にやりたいことを見つけよう」「弱みを認めて可能性に賭けなさい」「決断しないことは、最悪の選択」「パートナー選びの秘訣は“最高”より“最良”」「流されるより、自分で流れをつくろう」など、優柔不断なあなたに、智恵と勇気を与えるメッセージを満載。ものごとの節目に読めば、明るい未来が見えてきます！

▼自分に自信がないという人の背中を押してくれる一冊。

［1］よい選択、悪い選択　
［2］「NO」のひと言が人生を変える　
［3］「しあわせ」な結婚、「ふしあわせ」な結婚　
［4］問題のない家族なんていない　
［5］誰にでもやってくる人生の危機　
［6］「自分自身」でありなさい

内容説明

自分で決められないのは、たった２つのこと―誕生と死―だけ。「こんなはずじゃなかったのに」と思ったら何度でもやり直し、幸せをつかむ権利があるのです。本書は、「“最高”より“最良”の選択」を実践する生き方で全米数百万人の支持を集めている“人生のデザイナー”が、迷いや困難の乗り越え方をアドバイス。決断や選択が苦手なあなたに、智恵と勇気を贈ります。

目次

１　よい選択、悪い選択
２　「ＮＯ」のひと言が人生を変える
３　「しあわせ」な結婚、「ふしあわせ」な結婚
４　問題のない家族なんてない
５　誰にでもやってくる人生の危機
６　「自分自身」でありなさい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青蓮]

なんとなく手に取った本。中には偉人たちの格言が引用されており、その格言を読むだけでも面白かったです。結局は、いかにしてベストな選択をし、決断をくだすかということなんだと思います。私もなかなか決断を下せないし、変化を嫌う方ですが、本書を読んで、もっと変化に富む生活を送ろうと思えました。何時もと違うことをする、色々なことにチャレンジしよう、そう思うことが出来ました。前向きな気持ちになれる本です。「行き先はわからないが、自分の道をあるいている」

2013/08/23

[たいそ]

選択について。前向きに自分で決断を下す。ＮＯという。「究極の解決法を望んでいるといつまでたっても決断できない。」

2013/04/02

[のの]

当たり前のことが当たり前にできない。だからダメなのだろう。そして、決断出来ない。先延ばしはいいことではないのは、分かっているつもり。繰り返す。

2012/05/16

[ぴちょ]

この類いの本は出逢うときの自分の状態によって身にならないことも多い。ベストなタイミングで読んだと思う。今までは『わかる』で留まっていたのが、行動に影響が出るかも。選択によって自分、人生がつくられる。それはとても自由なことで、時には困難な選択もある。しかしそれこそが運命を変えていくことで主体的に生きるということ。自分の内面からの声に従うこと。他人の声を優先して自分の選択に責任を持たないうちは楽しく生きていないのだと思う。

2014/08/26

[美ホン]

目に入ってきたタイトルに、考える事もなくすぐに図書館で借りた。発売当初、話題だったのかも知らないけれど、きっと私にとっては「今が、読むタイミング」って事なのだろう。決断を迷う時間が長ければ長いほど、ますます答えが出なかったり、次に進めなくなってしまったり、、、。でも「選ぶことは自分を守ること」だと。励まされる力強いメッセージ多数。勇気をもらえる一冊だった。

2020/08/01