PHP文庫
心が晴れる生き方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569578316
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

精神科医が贈る、上手な生きかたのヒント。

活字も大きく身近で読みやすい話材の中に、精神科医として、人生に悩むひとたちへのやさしいアドバイスをこめて説く、生き方の処方箋。

現代人は、衣・食・住に恵まれ、自分の自由に使える時間がある。それにもかかわらず、心のゆとりが感じられず、せわしく生きているのはなぜだろうか。その原因はいろいろあるが、何よりもまず気持ちの持ち方が大事である。

▼本書は、86歳の精神科医“モタさん”が、自身のさまざまな人生経験をもとに、健康で、明るく、楽しく、心豊かに生きるために、どう考え、何をすればよいかを提言する。

▼いかに長く生きたかではなく、いかによく生きたかに重点を置いて生きている……と著者はいう。「ときがたてばすべてが美化され、辛いことも忘れてしまうもの」「いい人にならなくてもいい。そこから『自分らしい人生』が始まる」「辛いとき、苦しいときに頑張るべきは『笑うこと』である」など、気持ちをラクにし、人生を存分に味わうための方法をアドバイスしている。今日という日の重みが増し、真の幸福をつかめる智恵が満載!

▼PHP文庫への特別書き下ろし。

[1]老いの心得 
[2]後半生を楽しむ 
[3]毎日を心豊かに過ごす 
[4]夫婦の関係、男と女の関係 
[5]人生の円熟を味わう 
[6]「快老人生」をスタートさせるために 
[7]楽しく美しく生きる大人の知恵

内容説明

86歳を過ぎてなお、精神科医として患者と接し続ける著者。そんな人生経験豊富な著者が、心のよりどころを失った人に向けて新たにメッセージを綴ったのが本書。「一日の苦労はその日の分で十分だ。心配事はベッドに持ち込むべからず。」「迷ったときは面白そうなほうを選ぶと、思いもかけない楽しみに出会うことがある。」など、悩みを解消し、楽しく美しく生きる知恵が満載の本。

目次

1 老いの心得
2 後半生を楽しむ
3 毎日を心豊かに過ごす
4 夫婦の関係、男と女の関係
5 人生の円熟を味わう
6 「快老人生」をスタートさせるために
7 楽しく美しく生きる大人の知恵

著者等紹介

斎藤茂太[サイトウシゲタ]
大正5年、東京生まれ。明治大学文学部、昭和医大卒。慶応義塾大学医学部にて精神医学専攻。医学博士。現在、医療法人財団斎藤病院名誉院長、日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、日本旅行作家協会会長、アルコール健康医学協会会長、シニアプラン開発機構会長など、いくつもの顔を持ち、活躍中
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