出版社内容情報
稲盛和夫が悩める経営トップに贈る経営指南書。
中小企業経営者から寄せられた切実な経営課題に稲盛和夫が処方箋を施す! 当代の名経営者が悩める経営トップに伝授する経営指南の書。
バブル経済が崩壊して十有余年。日本経済は依然として、長い不況のトンネルから脱しきれないでいる。その最も大きな要因は、企業が相次ぐリストラや株価低迷により、活力を失ってしまい、回復の糸口をつかみきれていないからである。中でも中小企業は、堅固な業界秩序のなかに組み込まれてしまい、瀕死の状態であるところも少なくない。そのため、経営者の判断の誤りがそのまま倒産につながってしまうのである。
▼しかし、どのような経済環境下にあろうとも経営者は、最終判断を続けなければならないし、最良の決断で自社を発展に導くことが求められている。まさに経営者の資質が問われている時代なのだ。
▼本書は、京セラの稲盛和夫名誉会長が全国の中小企業経営者から寄せられた経営課題に対して、具体的かつ明快な回答を示した経営指南書である。重要事項の決断に不安がよぎる時、判断の拠り所が見つからない時、一筋の光明が見出せる経営者必携の一冊である。
●盛和塾の実践哲学
●第1章 社長業の要諦
●第2章 業容拡大の要諦
●第3章 人心掌握の要諦
●第4章 事業継承の要諦
●第5章 新規事業進出の要諦
●第6章 経営よもやま話
内容説明
めまぐるしく変化する日本経済。経営者の判断にスピードと正確さが要求される時代である。わずかな判断ミスが、将来会社を倒産に導いてしまう。そんな時代なのである。では、経営者は判断の拠り所をどこに求めればよいのだろうか。本書は、悩める経営者達から寄せられた切実な経営課題に、稲盛和夫が具体的かつ的確に答えた経営の勘所が見えてくる経営指南書である。
目次
序章 盛和塾の実践哲学
第1章 社長業の要諦
第2章 業容拡大の要諦
第3章 人心掌握の要諦
第4章 事業継承の要諦
第5章 新規事業進出の要諦
第6章 経営よもやま話
著者等紹介
稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。また84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。一方、84年には稲盛財団を設立すると同時に「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他に、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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