ＰＨＰ文庫 スラスラ読める「日本政治原論」―「政治とは何か」から「構造改革」まで

永久 寿夫【著】

ＰＨＰ研究所（2002/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 338p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569578279
• NDC分類 312.1
• Cコード C0130

出版社内容情報

日本の政治の特徴と問題点が一読でわかる。

｢新聞にはこう書いてあるけど何のことかわからない｣、｢いったい何が問題なの？｣。そんな人におすすめの、わかりやすい入門書。

「政治」というと、どうしても腰が引けてしまっていた皆さん、この本なら大丈夫！　強い味方の登場です。たとえ話もふんだんに、教室で人気教授の講義を聴くかのように、「そもそも政治とは何か？」という基本事項から、「何で構造改革をしなければならないのか？」という応用問題にいたるまで、スッキリと頭に入ります。日本を、何とか今よりましな国に発展させて行くためには、みんなで積極的に考え合って行くことがとても大切です。「議員や官僚がやるんでしょ！　任せておけばいいじゃない」なんて言わずに、自分の頭で政治のことを考えられるようになりましょう。選挙や国会中継、新聞やテレビのニュースなど、面白いほどわかるようになる入門書です。

●第1章　｢政治とは何か」を考えてみる　
●第2章　国会で何が行われているのか　
●第3章　政党と政治家の正体　
●第4章　政府の仕組みと働きを考える　
●第5章　国と地方自治体の関係　
●第6章　メディアで動く世論と政治　
●第7章　日本を救うために何をすべきか

内容説明

「政治」というと、どうも腰を引きがちであった皆さん、この本なら大丈夫です。「そもそも政治とは何か？」ということから、「何で構造改革をしなければならないのか？」までがスッキリ頭に入ります。「議員や官僚にオマカセ！」なんて言わずに、自分の頭で政治のことを考えられるようになりましょう。選挙や国会中継、新聞やテレビのニュースなど、面白いほどわかるようになる入門書。

目次

第１章　「政治とは何か」を考えてみる
第２章　国会で何が行われているのか
第３章　政党と政治家の正体
第４章　政府の仕組みと働きを考える
第５章　国と地方自治体の関係
第６章　メディアで動く世論と政治
第７章　日本を救うために何をすべきか

著者等紹介

永久寿夫［ナガヒサトシオ］
１９５８年、新潟県生まれ。８２年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に１年間大学を休学し、リュックサック一つでユーラシア大陸を一周する。同年ＰＨＰ総合研究所入所。８８年、スタンフォード大学にてロシア・東欧学修士（Ｍ．Ａ．）取得。９４年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）にて政治学博士号（Ｐｈ．Ｄ．）取得。専攻は、方法論・国際関係論・比較政治学。研究員、主任研究員を経て、９７年より国家経営研究部研究部長。現在、同研究部長兼務のまま第二研究本部本部次長。杉並区行政評価検討委員会委員なども務める
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感想・レビュー

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[ﾛｯｷｰ]

少し古い本でしたので政党とかが今と結構違いました。まぁ根っこの部分はそこまで変わってないので楽しめるのですが、やはり政治を知るなら新しい本のほうがいいと思います。この著書で著者はなんと言っても、国民が賢くならなければ政治はよくならないということを主張しています。僕も全くその通りだと思うので納得できる部分は多かったです。

2013/07/26