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PHP文庫
小心者の海外一人旅・アメリカ大陸を行く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569578231
  • NDC分類 295.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

行く先々で珍事件発生! 抱腹絶倒の旅行記。

気が小さくて英語はサッパリ。そんな僕の行くてには、「珍事件」が手ぐすねひいて待っていた……。おもしろイラスト満載の放浪体験記。

飛行機や宿泊の手配は旅行代理店におまかせ。現地では添乗員が見どころに連れて行ってくれる。そんなツアー旅行なら海外だって心配なし。けれど、行き当たりばったりの一人旅だったら……?

▼本書は「旅費はチョッピリ、英語はサッパリ」なのに、無謀にも“たった一人で”アメリカ大陸に旅立った著者の放浪体験記。自筆のヘタウマなイラストとともに行く先々での珍事件や出会いをイキイキと綴る。

▼自他ともに認める小心者のくせに、何度目かの転職に失敗した時、次を探すのをひとまずやめて「ちょっとニューヨークでも行ってみようかな」と、思いついて実行してしまう大胆さ。生来のトホホぶりとのギャップには、思わず笑ってしまうはず。マンハッタンの街中で大きな地図を風になびかせている自分に赤面し、メキシコの子どもに1ペソをせびられる。「おちくん、がんばれ」と思いつつ、読者もいつの間にか元気になれる本。

▼『小心者のアメリカ大陸一人旅』を改題。

[1]
●日本の片隅で 
●東京へ 
●台北の思いで 
●クイーンズ ほか 
[2]
●ヌエボ・ラレード~メキシコシティへの近道~ 
●深夜、メキシコバス 
●タスコへの道 
●タスコの風景、人々の風景 ほか 
[3]
●ハロ~ユカタン 
●州都メリダ 
●メリダのどこかの街角で ほか 
[4]むせかえるような暑さの午後

内容説明

何度目かの転職に失敗した時、僕は次を探すのをやめた。ちょっとニューヨークにでも行ってみようかな―旅費はチョッピリ、英語はサッパリ。だけど気がつけば、マンハッタンから国境を越えてメキシコへ。あげくのはてにはユカタン半島まで行くことに!なけなしの勇気をはたいて旅立った「おちくん」がイキイキと綴る、おもしろイラスト入り放浪体験記。

目次

1 日本の片隅で(東京へ;台北の思いで;クイーンズ ほか)
2 ヌエボ・ラレード―メキシコシティへの近道(深夜、メキシコバス;タスコへの道;タスコの風景、人々の風景 ほか)
3 ハロ~ユカタン(州都メリダ;メリダのどこかの街角で;子持ちのホテルマン、フランシスコはうなずいたか? ほか)
4 むせかえるような暑さの午後

著者等紹介

越智幸生[オチユキオ]
昭和39年、福岡県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

0
小心者の著者が一人で台北・アメリカ・メキシコを旅する旅行記とのことでしたが、私から見たら全然小心者じゃない!って思いました。バス乗ったり地下鉄乗ったり現地の人たちと積極的にコミュニケーションとったりしててすごいな~。読んでいて、一緒に旅してる気分になれました。2013/06/04

tomaton44

0
前作が良かったので是非読んでみたかった一冊。台北→アメリカ→メキシコの記録。今回は前作よりもだいぶ旅慣れした感じがする。しかし、やっぱり小心者は相変わらず。闇夜でドキドキ、人とすれ違ってドキドキ、道に迷ってドキドキとドキドキの連続。相変わらずガイドブックやぷろの旅行記では楽しめない、身近な体験を楽しめる。惜しむらくは帰りの記録がないことだ・・・。メキシコを旅立ってアメリカに戻り、台北を経由して、日本に立ち戻るまで読みたかったなぁ・・・。旅行は日本に帰るまでが旅行なんですよ!でも、今回もやっぱり面白かった。2012/07/15

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