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PHP文庫
大いなる謎・織田信長

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569578071
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

神になろうとした男・織田信長の正体に迫る。

天下布武を目指し、抜群の才覚で戦国を席巻した織田信長。自ら神になろうとした男は何を見据えていたのか。うつけの正体を徹底検証。

戦国武将で最強かつ天才的な人といえば、織田信長の名を挙げぬ人はいないだろう。ところが戦国随一の実力者でありながら、出生から本能寺における最期に至るまで、その人物像は、いまだ多くの謎に包まれている。

▼そんな信長の幼少から晩年までの言動、合戦の戦略・戦術、さらには天皇や宗教との対峙、天下統一構想の全貌など様々な観点から、人間・信長の実像に迫ろうというのが本書の試みだ。

▼例えば、信長はなぜ大胆にも自らを神と称したのか。秀吉や家康らが神を聖なる存在として崇めたのとは好対照だ。著者は、絶対君主を目指した信長の思い上がりだったとする通説を否定する。そうではなく、神という権威を最も有効活用できる手段として、あくまで自分と神との一体化を思いついたに違いないと推察する。つねに現世の実益を得るために行動した戦略家・織田信長という新たな人間像の提示に、読者は驚かされるに違いない。

▼従来の信長像を覆す衝撃の問題作。

●第1章 戦略児の実像 
●第2章 布陣の鉄則 
●第3章 同盟の実体 
●第4章 権力の構造 
●第5章 勝利の方程式 
●第6章 収攬の図式

内容説明

天下布武を目指し、抜群の才覚で戦国を席巻した織田信長。だが、戦国随一の実力者でありながら、出生から本能寺の最期に至るまで、その人物像は、いまだ多くの謎に満ちている。本書は信長の幼少から晩年までの言動、合戦時の戦略・戦術、さらには天皇・宗教との対峙、天下統一構想の全貌など様々な観点から、“大うつけ”と蔑まれ“魔王”と恐れられた男の正体を徹底検証する。

目次

第1章 戦略児の実像―織田三代の野望と戦略
第2章 布陣の鉄則―若き信長の謎と桶狭間の合戦の真相
第3章 同盟の実体―「天下布武」に託された野望と謎
第4章 権力の構造―天皇と将軍 伝統に挑んだ信長の戦略
第5章 勝利の方程式―信長の神への道は“土着信仰”ではじまった!
第6章 収攬の図式―安土城にみる信長の天下支配の思想

著者等紹介

武田鏡村[タケダキョウソン]
1947年、新潟県白根市生まれ。日本歴史宗教研究所所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moku324

2
是非に及ばず(いまさら何をいわんや)。 信長のこの一言に込められた真意を思わざるを得ない一冊。2016/02/24

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