出版社内容情報
来年度大河ドラマ「宮本武蔵」の見所を描く。
来年度のNHK大河ドラマは「宮本武蔵」。その見所となる、有名な武蔵の戦いをピックアップし、ドキュメントタッチで描く歴史読み物。
不敗の剣豪・宮本武蔵。その姿は、吉川英治をはじめとする数多くの作家によって語り伝えられている。また、武蔵自身が著した『五輪書』によって、その兵法・哲学に触れることができるというのも、彼の魅力のひとつである。本書では、宮本武蔵の生涯において最も画期的かつドラマティックな名勝負を十二番厳選し、彼の勝負や人生に対する処し方に迫る。読みやすい武蔵の入門書。著者が選んだ十二番は、1・有馬喜兵衛との初対決、2・秋山新左衛門とその一味、3・伏見城攻防戦、4・関が原合戦、5・蓮台野の決闘、6・三十三間堂の決闘、7・一乗寺下り松の決闘、8・鎖鎌との果たし合い、9・巌流島の決闘、10・大坂冬の陣、11・大坂夏の陣、12・島原の乱。各編に力のこもった文庫書き下ろしである。
[1]有馬喜兵衛との初対決
[2]秋山新左衛門とその一味
[3]伏見城攻防戦
[4]関ケ原合戦
[5]吉岡清十郎―蓮台野の決闘
[6]吉岡伝七郎―三十三間堂の決闘
[7]吉岡又七郎―一乗寺下り松の決闘
[8]鎖鎌との果たし合い
[9]佐々木小次郎―巌流島の決闘
[10]大坂冬の陣
[11]大坂夏の陣
[12]島原の乱―兵法に非ず
内容説明
不敗の剣豪・宮本武蔵。その姿は、吉川英治をはじめとする数多くの作家によって語り伝えられている。また、武蔵自身が著した『五輪書』によって、その兵法・哲学に触れることができるというのも、彼の魅力のひとつである。本書では、宮本武蔵の生涯において最も画期的かつドラマティックな名勝負を十二番厳選し、彼の勝負や人生に対する処し方に迫る。読みやすい、武蔵の入門書。
目次
1 有馬喜兵衛との初対決
2 秋山新左衛門とその一味
3 伏見城攻防戦
4 関ヶ原合戦
5 吉岡清十郎―蓮台野の決闘
6 吉岡伝七郎―三十三間堂の決闘
7 吉岡又七郎―一乗寺下り松の決闘
8 鎖鎌との果たし合い
9 佐々木小次郎―巌流島の決闘
10 大坂冬の陣
11 大坂夏の陣
12 島原の乱―兵法に非ず
著者等紹介
柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
1942年、愛知県生まれ。1965年、慶応義塾大学法学部政治学科卒。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る。著書多数
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