出版社内容情報
長年の教師経験で培った教え方のコツを伝授。
塾に通わせるばかりが能じゃない。この「教え方のコツ」さえ知れば、あなたも一流の先生だ。家庭学習の効果的方法を紹介した決定版。
「算数」の苦手な子、できない子には共通する点があります。それは「ノートのとり方が下手」ということです。では、子どもに「算数」の実力をつけさせる最もよい方法をご存知ですか? それは、「教科書に出てくる問題をすべて丁寧にやらせる」ことです。つまり、教科書を使って「ノートを丁寧に書く」ことが、成績アップの近道なのです。多くの有名附属中学校では、50年も前から、「ノートを丁寧に書かせる」ために「ミニ定規」の使用を励行しています。こうしたプロの研究によって発見された「勉強のコツ」というものが、実際には存在するのです。しかし、残念なことに、このような「コツ」を踏まえて指導している先生や親御さんはまだまだ少ないのが現実です。そこで本書では、家庭でできる、子どもを伸ばすための「学習のコツ」をできるだけ多く紹介いたしました。プロが明かす究極の勉強法をぜひご一読下さい。子どもの新しい一面が必ず見えてくるはずです。
●第1章 子どもはかならず伸びる
●第2章 子どもを伸ばすコツ
●第3章 幼児教育の考え方・進め方
●第4章 成績がアップする家庭学習法
●第5章 家庭で教える教科別「勉強のコツ」
●第6章 「やる気」を育てる家庭とは
内容説明
算数は「計算式や図を書くときは必ず定規を用いる」。国語は「マンガでもなんでもとにかく好きな本をたくさん読む」。理科は「親子で一緒に実験をやる」。家庭で指導できる「勉強のコツ」はたくさんある。しかし簡単そうなことが意外と実践されていない。本書では、何十年もかけて現場で蓄積されてきた「プロの勉強のコツ」をあますところなく紹介。
目次
第1章 子どもはかならず伸びる
第2章 子どもを伸ばすコツ
第3章 幼児教育の考え方・進め方
第4章 成績がアップする家庭学習法
第5章 家庭で教える教科別「勉強のコツ」
第6章 「やる気」を育てる家庭とは
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年東京生まれ。東京学芸大学社会科卒業。現在、千葉大学講師。NHK「クイズ面白ゼミナール」教科書問題作成委員に任じられるなど幅広い活動を行っている。TOSS(教育技術法則化運動)代表、全国エネルギー教育研究会座長、全国都市づくり教育研究会座長、上海師範大学客員教授、子どもチャレンジランキング連盟副代表、日本言語技術教育学会副会長、日本教育技術学会会長。また、月刊『教室ツーウェイ』(明治図書)編集長、『教育トークライン』『ジュニア・ボランティア教育』誌(いずれも東京教育技術研究所)編集代表
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感想・レビュー
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田中彰英
よくふとる良太
田中彰英