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PHP文庫
心を伝える「ひとこと」の作法―人間関係がうまくいく「ことば」の知恵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569577456
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

日常のなかで大切にしたいことばのマナー講座

人間関係を大切にする人は、「ひとこと」の重さを知っている。手紙、電話、会話における、ことばのマナーをアドバイスした好エッセイ。

携帯電話やEメールの普及によって、日本人のコミュニケーションの幅は広がったといわれる。しかし、その一方で、長く使いならされてきた日本語の用法や手紙・電話のマナーが忘れ去られようとしている。

▼「目上の人に“○○殿”と書いてはいけない」「絵はがきも、目上の人には封書に入れて出すのが本来の礼儀」「“よく寝れませんでした”は間違い。“寝られませんでした”というべき」など、ちょっとした勘違いや間違いと思いがちだが、相手によっては常識を疑われることにもなりかねない

▼本書は、“ことばの達人”として知られる著者が、日常のなにげないやり取りを素材に、電話や手紙、ふだんの会話のなかで相手を不快にさせないことばのマナーを説き明かした随筆集。人間関係を円滑にするために、心がけておきたい常識や知恵をわかりやすく紹介している。

▼全国学校図書館協議会選定図書となった『ことばと人間関係』(チクマ秀版社刊)を文庫化にあたり改題。

[1]ことば往来 
●ヤブから棒 
●相手かまわず 
●確認 ほか 
[2]変ることば 
●“見れる”“寝れる” 
●やる・あげる 
●“もう一コ待とう” ほか 
[3]ことばの力 
●つつぬけお断り 
●直接話法 
●“です、ます”と“である” ほか

内容説明

電話で、手紙で、ふだんの会話のなかで、良かれと思って使ったことばの間違いやマナー違反が、自分では気づかぬうちに相手を不快にさせてしまうことがある。そうならないためには、長く使いならされてきた日本語のルールについて正しく身につけておく必要がある。日常のなにげないやり取りを素材に、人間関係を円滑にすることばの作法を説き明かした好エッセイ。

目次

1 ことば往来(ヤブから棒;相手かまわず;確認 ほか)
2 変ることば(“見れる”“寝れる”;やる・あげる;“もう一コ待とう” ほか)
3 ことばの力(つつぬけお断り;直接話法;“です、ます”と“である” ほか)

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県に生まれる。東京文理科大学卒業。専攻英文学。東京教育大学助教授、雑誌『英語青年』編集長、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、お茶の水女子大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

織-shiki-

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著者の方のご年齢を考えると致し方ないかな?と思う部分もありますが、日常に反映させられそうなこともあり…得るものはありました。

まる@珈琲読書

0
★★☆☆☆ ■感想:言葉が変化していくということはどこの国にもあること。著者の心配もわかるが、それほど現代日本の言葉に問題はないと思う。温故知新の気持ちは忘れないようにしておきたい。 ■学び:「ほめられるということはいのちをのばす力をもっている。」 ■行動:一日一褒。2011/06/28

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