出版社内容情報
人生の友「酒」の美味しい飲み方、付き合い方。
お酒が飲めない人は人生を半分しか楽しめない?! 酒をこよなく愛する著者が飲みつつ覚えたお酒の美味しい飲み方、愉しみ方の数々。
人はなぜ酒を飲むのだろうか。それは、一日の疲れを癒し、心地よい酔いを楽しむためであり、何かよいことがあった日には、喜びを倍にするために酒を飲む。また、ときに怒りを鎮め、哀しみを忘れるためにも酒を飲む。酒が多くの人々にとって、最良にして最高の友である理由はそこにある。
▼しかし、本書はいわゆる銘酒や名店を紹介したものではない。酒という「恋人」と付き合いだして半世紀になろうとする著者の、酒との恋の遍歴の告白である。若さにまかせて破滅的に飲んだ頃の思い出、片思い的に無謀な飲み方をし、失敗した日々のこと。年を重ね、程よく飲む術を身に付けてからの、「よりうまく愉しむ」技術の紹介。「そうそう、オレにも経験がある」「なるほど、その手があったのか」と、懐かしさと新発見が味わえる、同好の士に捧げる好エッセイである。
▼特に新社会人たちには「大人の酒の飲み方」を知る本としても絶好の一冊になろう。文庫書き下ろし作品。
●酒の飲みはじめ
●何のために酒を飲むのか
●酒とたばこ
●「とりあえずビール」は日本の文化
●カクテルの際限ない楽しみ
●ドライマティーニ
内容説明
人はなぜ酒を飲むのか。それは心地よい酔いを楽しむためであり、喜びを倍にするためであり、怒りを鎮め哀しみを忘れるためである。酒がわれわれにとって最良にして最高の友である所以だ。本書は、酒という「恋人」とつきあいだして半世紀になろうとする著者が語った、恋の遍歴の告白である。酒を愛する同胞はもちろん、酒を飲まない人も、陶然とした雰囲気が味わえる一冊である。
目次
酒の飲みはじめ
何のために酒を飲むのか
酒とたばこ
「とりあえずビール」は日本の文化
カクテルの際限ない楽しみ
ドライマティーニ
オン・ザ・スリーアンドハーフ・ロックス
片っ端からストレートで
チャンポンはブレーンストーミング
男は黙ってシャンペン〔ほか〕
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
昭和10年広島生まれ。昭和34年東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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