出版社内容情報
桜田門外に始まる暗殺史を通して幕末を検証。
幕末という時代を、桜田門外の変に始まる暗殺史を通して検証する。『新選組』『坂本龍馬』に続く黒鉄歴画の第三弾、待望の文庫化。
時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。
▼構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、紙上に見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。
▼大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第3弾である。
●桜田門外の変
●岡田以蔵
●田中新兵衛
●大楽源太郎
●中村半次郎
●河上彦斎
●暗殺年譜 ほか
内容説明
時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。安政から明治初期という未曽有の国家の変革期に起こった様々な暗殺事件を、その時代の景色の中で俯瞰的に描き出すとともに、岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎、「人斬り」と呼ばれたこの5人の男たちの人間劇を活写。『新選組』『坂本龍馬』に続く、大好評「黒鉄歴画」シリーズの第3弾。
目次
桜田門外の変
Heusken
岡田以蔵
田中新兵衛
大楽源太郎
中村半次郎
河上彦斎
暗殺年譜
慶喜の自転車
幕末image
感想・レビュー
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wata
傘緑
なんと
kokada_jnet
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