出版社内容情報
クイズを解きながら世界史の流れをつかむ本。
インカ帝国はなぜ滅びたのか? どうして「名誉」革命と呼ばれるのか? 有名な史実をクイズ形式で読み解くうちに歴史通になれる本。
本書は、向山洋一氏が主宰する、小中学校の現役教師たち数千人が、現場で培った効果的な授業構成や指導ノウハウを研究する機関である「教育技術法則化運動(TOSS)」の研究成果がふんだんに盛り込まれ、「勉コツ」の愛称で好評を博したシリーズのうちの一冊である。今回その中でも特に評判の良かった六冊が、文庫に形を変えて刊行された。
▼その特長は、同時刊行された姉妹書の『小・中学校の「日本史」を20場面で完全理解』と同様、人類の誕生から冷戦構造の終焉までを、大胆にも20場面に分け、クイズ形式の三択問題を一場面三題づつ、計六十題で世界史の大きな流れをつかんでしまおうというところである。
▼姉妹書の「日本史」同様、歴史は暗記ではなく、流れをつかむことが重要というコンセプトは本書にも受け継がれている。「日本史はともかく、世界史にはどうも馴染みが薄い」という大人の再勉強のテキストとしても内容・価格とも手頃なのは有り難い。
●第1章 文明のひろがり
●第2章 近代の幕開け
●第3章 革命の時代
●第4章 現代の世界へ
内容説明
親と子で楽しめるクイズ方式の入門書。豊富な写真とイラストでラクラク理解。
目次
第1章 文明のひろがり(旧石器時代(クロマニョン人)
エジプト文明 ほか)
第2章 近代の幕開け(ルネサンス;大航海時代 ほか)
第3章 革命の時代(名誉革命;アメリカ独立宣言 ほか)
第4章 現代の世界へ(第一次世界大戦;世界恐慌 ほか)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年東京生まれ。東京学芸大学社会科卒業。現在、千葉大学講師。NHK「クイズ面白ゼミナール」教科書問題作成委員に任じられるなど幅広い活動を行っている。教育技術法則化運動(TOSS)代表、全国エネルギー教育研究会座長、全国都市づくり教育研究会座長、上海師範大学客員教授、子どもチャレンジランキング連盟副代表、日本言語技術教育学会会長代理、日本教育技術学会常任理事。また、月刊『教室ツーウェイ』(明治図書)編集長、『教育トークライン』『ジュニア・ボランティア教育』誌(いずれも東京教育技術研究所)編集代表
渡辺尚人[ワタナベヒサト]
1956年宮城県仙台市生まれ。東北大学法学部卒業。東海銀行に入行。その後教職に転じ、宮城県内の高等学校等に勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころまる
naoto
さけフレーク
ELW
-
- 和書
- 四季の一茶 〈続〉