PHP文庫<br> 中学の数学「図形」を5時間で攻略する本―「勉強のコツ」シリーズ

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PHP文庫
中学の数学「図形」を5時間で攻略する本―「勉強のコツ」シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569575872
  • NDC分類 414
  • Cコード C0141

出版社内容情報

問題を解くうちに数学的なセンスが磨ける本。

数学のセンスを磨くには図形が一番。中学で学習する図形の最重要定理を平易に解説。基本問題を解くうちに、いつしか難問もスラスラと。

本書は、向山洋一氏が主宰する、小中学校の現役教師たち数千人が、現場で培った効果的な授業構成や指導ノウハウを研究する機関である「教育技術法則化運動(TOSS)」の研究成果がふんだんに盛り込まれ、「勉コツ」の愛称で好評を博したシリーズのうちの一冊である。今回その中でも特に評判の良かった六冊が、文庫に姿を変えて刊行された。

▼「幾何」といったほうが馴染み深い人もいるかもしれないが、今、中学では「図形」という。同じ数学でも図形の問題には、どこかしらパズルを解く感覚がある。しかし補助線の引き方、平行線の錯角と同位角の関係、三角形の合同条件や相似条件等、いくつかの定理を知らないと、易しい問題でも正解を導き出すことはできない。

▼本書はそれを17の「解法テク」としてまとめ、これさえ覚えれば、中学の図形を完全マスターできる構成になっている。中学の図形の攻略は成功したも同然。大人の脳力活性と直観力養成にも最適である。

●1時間目 平行線と角 
●2時間目 三角形と四角形 
●3時間目 相似な図形 
●4時間目 円の性質 
●5時間目 図形の計量

内容説明

簡単そうだけれど、手応えがある。難しそうだけれど、基本事項の組み合わせで解ける。この本には、そんな問題が、72題紹介してある。受験勉強はもちろん、ビジネスマンの脳力活性に勉強を教えるお父さんお母さんの虎の巻に最適。

目次

1 平行線と角―図形の中に平行線を見つければ、こっちのモノ!
2 三角形と四角形―形と大きさがまったく同じ合同ならばすぐ解ける
3 相似な図形―形が同じ三角形は図形を解くカギになる!
4 円の性質―“わからない”と悩んだら図形を分解して考えよう
5 図形の計量―三平方の定理を覚えよう

著者等紹介

向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年東京生まれ。東京学芸大学社会科卒業。現在、千葉大学講師。NHK「クイズ面白ゼミナール」教科書問題作成委員に任じられるなど幅広い活動を行っている。教育技術法則化運動(TOSS)代表、全国エネルギー教育研究会座長、全国都市づくり教育研究会座長、上海師範大学客員教授、子どもチャレンジランキング連盟副代表、日本言語技術教育学会会長代理、日本教育技術学会常任理事。また、月刊『教室ツーウェイ』(明治図書)編集長、『教育トークライン』『ジュニア・ボランティア教育』誌(いずれも東京教育技術研究所)編集代表

井上好文[イノウエヨシフミ]
1958年兵庫県生まれ。鳥取大学教育学部卒業。現在、兵庫県村岡町立射添中学校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。