出版社内容情報
日本経済の表事情・裏事情満載の話のネタ本。
スカーフが売れ出すと不景気になるってホント? 広島で売れたものは全国的ヒットになるってホント? 日本経済の謎を集めた話のネタ。
新聞やテレビで見聞きする経済の話題でも、正しい知識で理解しているかというと、どうもあやしくなる。
▼例えば「利率」と「利回り」だ。利率とは、元本に対してある一定期間に支払われる金額の割合のこと。従って、年利のほか月利、日利もある。一方、利回りとは、国債のように価格が変動する債券で、額面価格が100円でも、経済状況によって100円以上、100円以下で取引されることがある。つまり満期まで持ち続けた場合、実際いくらの利益が出るかを基に計算したものが利回り、というわけだ。
▼同様に、経済効果の予測法、大企業と中小企業の境界はどこか、激安ハンバーガーでも儲けが出るしくみなど、知ってはいるが詳しくは知らない、日本経済に関する知識を面白く紹介している。
▼しかし、内容は個人金融資産のようなマクロ的な話題から、コーヒー一杯の原価はいくらかという超ミクロなものまで、話題は豊富。経済嫌いという人も十分楽しめる一冊だ。
●第1章 サルでもわかるマクロ経済学のオフレコ知識
●第2章 金融・証券の知られると困る裏知識
●第3章 興味シンシン! 身近なビジネスの“構造変化”
●第4章 eビジネス・ニュービジネスのおもしろ舞台裏
●第5章 嗚呼、平成不況! 裏事情
●第6章 経済を動かす“不思議原則”すべて教えます!
●第7章 プロだけが知っている身近なビジネスの裏事情
内容説明
ジャイアンツが優勝した時の経済効果は…などとよくいう。優勝すればファンが喜ぶのは当然だが、日本経済に及ぼす影響はどんな根拠で算出するのだろう?平日にハンバーガーを半額にしても儲かるの?キヨスクってどれくらい売上があるの?日本経済を理解するマクロ的知識から、「そうだったのか」と思わず頷く裏事情まで、経済嫌いを払拭してくれる面白情報満載の本。
目次
第1章 サルでもわかるマクロ経済学のオフレコ知識
第2章 金融・証券の知られると困る裏知識
第3章 興味シンシン!身近なビジネスの“構造変化”
第4章 eビジネス・ニュービジネスのおもしろ舞台裏
第5章 嗚呼、平成不況!裏事情
第6章 経済を動かす“不思議原則”すべて教えます!
第7章 プロだけが知っている身近なビジネスの裏事情