出版社内容情報
会社経理の基礎知識が面白いほど身につく本。
株と会社の関係は? 貸借対照表、損益計算書から何がわかる?など、会社経理をめぐる素朴な疑問がスラスラわかる入門書の決定版!
「経理」というと、数字が苦手な人は名前を聞いただけで敬遠しがち。しかし、基本的なしくみさえわかれば、けっして難しいものではありません。仕入れる、作る、売るなど、会社の活動はすべて数字で表されますが、経理とはつまり、そのための方法と約束事のことなのです。
▼本書では、入社後6年、メーカー勤務の若手社員・山田君が登場します。ふとしたきっかけから初めて株を買った山田君は、株価の変動に興味を持つうち、徐々に会社経理の基礎知識を身につけていきます。株主に送られてくる「事業報告書」が読めるようになると、貸借対照表・損益計算書といった決算書のしくみ、会社の税金と監査、財テクや経営分析の基本にまで勉強が進みます。読者は、山田君と一緒になって驚いたり感心したりしながら、いつのまにか経理の全体像が理解できるのです。
▼専門的な言い回しをできるだけ避け、身近な事例から経理の基本がわかるように工夫されたユニークな入門書。
●第1章 株を買えば会社が見えてくる
●第2章 貸借対照表から何がわかるか?
●第3章 損益計算書から何がわかるか?
●第4章 会社の税金と監査について知ろう!
●第5章 財テクって何だろう
●第6章 決算書を読んで経営分析をしよう!
内容説明
仕入れる、作る、売るなど、会社の活動は最終的にすべて数字で表わされます。経理とはつまり、そのための方法と約束事のこと。「わからない」と投げ出さないで、まずは扉を開いてみよう!本書は、若手社員の山田君が初めて株を買ったことから、少しずつ会社経理を理解していくという読み物仕立ての入門書。基本から応用までがスラスラわかる決定版。
目次
第1章 株を買えば会社が見えてくる
第2章 貸借対照表から何がわかるか?
第3章 損益計算書から何がわかるか?
第4章 会社の税金と監査について知ろう!
第5章 財テクって何だろう
第6章 決算書を読んで経営分析をしよう!
著者等紹介
陣川公平[ジンカワコウヘイ]
昭和5年、旧満州奉天市生まれ。昭和34年、京都大学経済学部卒業、同年、オムロン株式会社入社。副社長、副会長を経て現在同社特別顧問。公認会計士、税理士
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