出版社内容情報
松下幸之助の行き方から説く「成功への道」。
松下幸之助の晩年の22年間を、その間近に仕えた著者が、肉声をもとに、「成功への道」を実用的に体系化したベストセラー、遂に文庫化。
徒手空拳から松下電器を世界的企業に育て上げた松下幸之助を、立志伝中の人物の一人に数えることに異を唱える者はいないだろう。
▼本書は、その晩年の二十二年間、直接に経営や人生観・人間観について教えを受け、時に共に思索をしてきた著者が、なぜ松下が成功を収めることができたのか、その行き方・考え方のエッセンスを、六つの法則としてまとめた、いわば「成功への指南書」である。
▼しかし、その法則には松下だからできた、という特異なものは何一つない。熱意を持つ、感動を与える、小さなことを積み重ねる、責任を自覚する、正しい人間観を持つ……など、至極当たり前のことばかりである。しかし、その当たり前のことを松下がいかに実践してきたか、著者自身の体験を交えたエピソードには「なるほど」とうならせるものがあり、読んでいてあきることがない。成功をつかむには、いくらノウハウ書を読んでも意味がないということを実感させられる一冊である。
●第1章 成功の入り口で
[法則1]熱意を持てば成功する!
[法則2]感動を与えられれば成功する!
[法則3]些細を積み重ねれば成功する!
●第2章 成功の途上で
[法則4]育てる心を持てば成功する!
[法則5]責任を自覚すれば成功する!
●第3章 成功の達成で
[法則6]人間観を正しく持てば成功する!
●補章 松下幸之助は、何を基軸に考えたのか
内容説明
徒手空拳から一代で松下電器を世界的企業に成長させた松下幸之助。本書は、松下の晩年の22年間、その傍らにあって直接に、経営について、人生や人間観について教えを乞い、時に共に思索をしてきた著者が、なぜ松下が成功を収めることができたのか、その行き方・考え方のエッセンスを6つの法則としてまとめた成功への指南書である。多くの読者の支持を得たロングセラー、待望の文庫化。
目次
第1章 成功の入口で(熱意を持てば成功する!―風の音で悟る;感動を与えられれば成功する!―きみの声を聞きたかったんや;些細を積み重ねれば成功する!―「小さなこと」へのこだわり)
第2章 成功の途上で(育てる心を持てば成功する!―三日間続いた質問;責任を自覚すれば成功する!―この人はやさしい人だ)
第3章 成功の達成で(人間観を正しく持てば成功する!―三重苦(?)の勉強会)
補章 松下幸之助は、何を基軸に考えたのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
くろほ
hinotake0117
レイ
AZALEA
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- 和書
- ミスター・ピーナッツ