PHP文庫<br> 正しく悩むための哲学―生きる自信を手にする14のヒント

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PHP文庫
正しく悩むための哲学―生きる自信を手にする14のヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569574080
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

自分を見つめ自分らしさを支えるヒント14項。  いたずらに悩み、自分を袋小路に追い込んではいないか。未成熟ゆえの過剰な自意識、恋愛問題などを、しなやかに乗り越える知恵を示す。  若いときに悩みはつきものだが、重要なことは、自分がぶつかっている問題の意味を正しく受け止めることだと、著者は言う。問題の本質・正体を正しく認識せずに悩んでいても、解決の糸口はつかめない。つまり、悩むにはきちんとした悩み方があるというのだ。▼本書では、コンプレックスや人間関係、勉強・仕事や恋愛など14の人生の基本問題をテーマに、若いときの悩みと正しく向き合うための方法論を提示している。▼例えば、生きる自信を得るための基本条件の一つは、自分の働きが他人に好ましい効果を生むことであり、充実した恋愛を経験するには、特定の相手もなしに愛されようとか明るくなろうとか、一般受けしようと心がけないほうがいいと示唆する。著者自身の経験をまじえた一つ一つの言葉は、若者を勇気づけてくれるにちがいない。巻末の読書案内も人生を考える参考になるだろう。▼自信をもって輝いて生きるヒントを示唆した、若者のための生き方ガイドである。  ●生きる自信をつかむには ●「いま」の時代をどう読むか ●自立困難世代の生き方 ●自分らしさとは何か ●なぜ人の眼が気になるか ●「精神」から「身体」へ ●青年期のはみだし願望 ●「何者でもない」自分と向き合う ●成熟への意志をどうもつか ●勉強するとはどういうことか ●なんのために労働するのか ●実りある恋をするために ●「ことば」の豊かさを目指そう ●幸福とは何か

内容説明

若い時に悩みはつきものだと言われる。しかし重要なことは、自分がぶつかっている問題の意味を正しく受け止めることだ。悩むには悩み方があるのだ。本書は性格、人間関係、社会、仕事、恋愛等14の人生の基本問題をテーマに、若い時の悩みと正しく向き合うための方法論を学び、自信をもって輝いて生きるヒントを示唆した、若者のための生き方ガイドである。

目次

1 生きる自信をつかむには
2 「いま」の時代をどう読むか
3 自立困難世代の生き方
4 自分らしさとは何か
5 なぜ人の眼が気になるか
6 「精神」から「身体」へ
7 青年期のはみだし願望
8 「何者でもない」自分と向きあう
9 成熟への意志をどうもつか
10 勉強するとはどういうことか
11 なんのために労働するのか
12 実りある恋をするために
13 「ことば」の豊かさを目指そう
14 幸福とは何か