PHP文庫<br> 天海―徳川三代を支えた黒衣の宰相

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天海―徳川三代を支えた黒衣の宰相

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569573571
  • NDC分類 188.42
  • Cコード C0193

出版社内容情報

徳川三代のブレーンとなった男の数奇な生涯。  徳川家康、秀忠、家光のブレーンとして絶大な信頼を得ていた、黒衣の宰相・天海。その数奇な生涯を描き上げる、長編歴史小説。  「天海僧正は、人中の仏なり、恨むらくは、相識ることの遅かりつるを」??初対面の時、徳川家康をして、そう言わしめた、傑僧・天海。彼は、家康・秀忠・家光の三代にわたって、湧くがごときその知で信頼をよせられ、好遇を受けた、最高のブレーンであった。草創期、未だ不安定であった徳川政権の基盤を固めて行くにあたり、常に将軍のかたわらで、大参謀的な役割を果たした、「黒衣の宰相」。しかし、その背後には、さまざまな謎も残されている。「天海僧正は、明智光秀が生き残り、姿を変えた者だったのではないか」……などという、歴史のイフ的なものから、「徳川政権内での重んじられ方や、朝廷に対する影響力の大きさから見て、高貴な出自の者だったのではないか」……というような、“高貴落胤説”まで、彼の前半生においては、わからないことが数多い。そのような極端な説を排しながら、“ブレーン”としての天海像を描き上げた、力作長編歴史小説。  ●関ヶ原の血戦 ●天海登場 ●めぐり合い ●切支丹禁令 ●大坂「冬夏」の陣 ●巨星家康の死 ●秀忠の政策 ●正邪善悪の岐路 ●幕府と朝廷の対立 ●家光の時代 ●悲願成就 ●関係年表

内容説明

「天海僧正は、人中の仏なり、恨むらくは、相識ることの遅かりつるを」―初対面の時、徳川家康をして、そう言わしめた傑僧・天海。彼は、家康・秀忠・家光の三代にわたって、湧くがごときその知で好遇を受けた、最高のブレーンであった。徳川政権の基盤を固めて行くにあたり、「黒衣の宰相」(大参謀)に徹した男の謎多き生涯を描き上げる、長編歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kino

1
影響力の大きさが描かれる。意外にも穏やかな人物像。2012/08/12

くらぴい

0
天海は僧侶として、晩年の家康の知恵袋として江戸幕府の屋台骨として活躍しました。100歳以上の長寿を生きました。2007/08/24

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