出版社内容情報
自分らしさを肯定して生きるためのヒント。 一人きりの殻にとじこもらず、心をひらき、生き生きと暮らすためにどうするか。自分らしさを肯定し、強く明るく生きるヒントを説く。 誰もが“心の癖”を持って生きている。それは、幼い頃から、親や育った環境によってつけられたものである。ところが、これが、“不安”を生み出す「心の傷」になってしまっている人が多くいる。彼らは、自分に自信が持てず、劣等感にさいなまれながら、自分の心の中のせまい宇宙の中で、一喜一憂している。神経症的性格といわれる人々である。本書では、この、「不安で仕方ない人々」に、自分がとらわれている不安や緊張は、生来のものではなく、嫌々ながら身につけさせられたものであること、また、その不安は、「常に人の期待を裏切らず、それによって喜びを得る自分」から、意識的に逸脱することによって、解きほぐすことができるということを、やさしく、具体例をあげながら、解き明かして行く。自分の小さな意識の中だけで世の中を考え、いつもビクビクしていては、人生はいつまでも闇である。閉ざされた心に風穴をあける、著者ならではのメッセージ。 ●自分も相手も成長する人間関係とは何か ●他人に使われる自分はやめよう ●自分に自信がなければ他者との良い関係は築けない ●生きることを愛する人のもとで育った人は幸いである ●何があなたの人生を苦しくしているのか ●自分を活かす生き方、殺す生き方 ●自分を憎んでみても何も始まらない
内容説明
なぜ、自分だけが不当に扱われるのか?どうして他者と良い人間関係が築けないのか?…他人に対しいつも不満を感じている人や、周囲とのあつれきで悩む人は、実は自分の心の奥底に問題があるのである。本書では生きることを苦しくさせる心理的要因を詳しく分析し、「自分を許す」ことの大切さをわかりやすく説き明かす。摩擦と消耗ばかりの人生から脱却し、真の幸せをつかむためのアドバイス。
目次
自分も相手も成長する人間関係とは何か
他人に使われる自分はやめよう
自分に自信がなければ他者との良い関係は築けない
生きることを愛する人のもとで育った人は幸いである
何があなたの人生を苦しくしているのか
自分を活かす生き方、殺す生き方
自分を憎んでみても何も始まらない
感想・レビュー
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太田青磁
みぃ