出版社内容情報
厳しい時代に自己の道を見つけ出すヒント。 不景気が続き厳しい環境におかれている中、現状を打開し、自己の道を見つけ出すためのヒントを説く。新たな生き方が見えてくる一冊。 発売以来20年以上もビジネスマンに読み継がれてきたロングセラーの待望の文庫化である。松下幸之助は時代をどう捉え、事業を進めたか。体験をもとに、仕事に対する心構えを語ったものである。 物や情報がめまぐるしく移り変わり景気の浮き沈みが激しい世の中では、それに翻弄されることなく、いつの時代も変わらない仕事の基本をおさえる必要があると説く。つまり、実力を伸ばすための研鑽を積み、新しいものを積極的に取り入れる熱意や、広い視野から自己観照する姿勢を養うことである。そして飛躍の土台を築いていくのであるる。本書は「困難をのりこえるために」「覚悟をかためて」「実力を伸ばす」「よりよき日々を」「人間を見つめて」「日本を考える」「正しさを求めつつ」「きびしく生きる」の8章構成で、若い社会人やこれから社会にでる人たちが厳しい社会を生きぬくためのヒントが満載されている。ビジネスマンにとって座右の書と言える一冊である。 ●第1章 困難をのり越えるために ●第2章 覚悟をかためて ●第3章 実力を伸ばす ●第4章 よりよき日々を ●第5章 人間を見つめて ●第6章 日本を考える ●第7章 正しさを求めつつ ●第8章 きびしく生きる
内容説明
社会の動きがめまぐるしく変化し、さまざまな難題が身にふりかかる今日、我々は困難な状況にどう立ち向かい将来へつなげるか。本書は、常に新しいものを取り入れていく柔軟性や、志を成し遂げるための精神力などを、日頃からいかに養い高めていくかについて語ったものであり、自らの道を切り拓いていくための指針の書である。松下幸之助が数々の体験を通して贈る、前向きに強く生きるためのメッセージ。
目次
第1章 困難をのり越えるために
第2章 覚悟をかためて
第3章 実力を伸ばす
第4章 よりよき日々を
第5章 人間を見つめて
第6章 日本を考える
第7章 正しさを求めつつ
第8章 きびしく生きる