出版社内容情報
宇宙がもっと身近になるわかりやすい入門書。 星や銀河の天文学的な話から物理理論の最新情報まで、キーワード別にやさしく解説する画期的入門書。知識欲も好奇心も大満足の一冊! 常夏のハワイで、唯一雪が降るハワイ島のマウナケア山。冬には氷点下にまで気温の下がるこの場所こそ、日本の国立天文台が完成させた、世界最大直径の一枚鏡を持つ「すばる望遠鏡」が、はるか遠くの宇宙を観測している場所です。 天文学は、この「すばる望遠鏡」をはじめ、世界各国の最新望遠鏡の発達により、より詳しい宇宙の姿を明らかにしてきました。 また、アインシュタインが道を拓き、ホーキング博士などが研究を続ける量子宇宙論も、まったく未知の世界であった宇宙創成や宇宙終焉の姿を明らかにしています。 本書は、これら最新宇宙論と天文学研究の最前線を、専門用語を使わず、わかりやすい文章と豊富な図解・写真で、誰でも体感できるように紹介。 「宇宙には始まりや終わりがあるのか?」「星の重量はどうやって計る?」といった素朴な疑問から、「ビッグバン理論」「インフレーション理論」などの最新理論までがラクラク理解できる格好の一冊。 [1章]ハイテク望遠鏡が開く新たな宇宙の世界 ●世界最大の望遠鏡「すばる」誕生 ●電波で宇宙を観測する ●さまざまな電磁波を観測する望遠鏡 [2章]母なる太陽と地球の兄弟たち ●太陽系と太陽 ●太陽系の兄弟たち1 ●太陽系の兄弟たち2 [3章]星の誕生から死まで ●星の一生 ●星に関する知識 あれこれ [4章]銀河を超えて宇宙の彼方へ ●私たちの銀河・天の川銀河 ●宇宙の中での銀河の分布 [5章]宇宙の過去の姿が見えてくる ●膨張する宇宙の姿を想像してみよう ●ビッグバン宇宙の歴史を探る ●宇宙論のこれから
内容説明
宇宙論と天文学のめざましい進歩は、神秘のベールにつつまれた宇宙の謎を次々と解きつつある!…本書は、「宇宙に始まりや終わりはあるのか?」「星の質量はどうやってはかる?」といった素朴な疑問から、「ビッグバン理論」「インフレーション理論」などの最新宇宙論までを、読みやすい文章とポイントが一目でわかる図解で紹介。宇宙研究の最前線を手軽に体感できる格好の書。
目次
1章 ハイテク望遠鏡が開く新たな宇宙の世界(世界最大の望遠鏡「すばる」誕生;電波で宇宙を観測する ほか)
2章 母なる太陽と地球の兄弟たち(太陽系と太陽;太陽系の兄弟たち ほか)
3章 星の誕生から死まで(星の一生;星に関する知識あれこれ)
4章 銀河を超えて宇宙の彼方へ(私たちの銀河・天の川銀河;宇宙の中での銀河の分布)
5章 宇宙の過去の姿が見えてくる(膨張する宇宙の姿を想像してみよう;ビッグバン宇宙の歴史を探る ほか)
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COSMOS本棚
感想・レビュー
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kaida6213
ntahima
卯月
T M
yori
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- 和書
- 国鉄上野駅24時間記