出版社内容情報
遅咲きの名軍師の堂々たる生涯を描き上げる。 50歳をこえてから、武田信玄の目にとまり、名軍師として活躍した、山本勘助。その遅咲きながらも堂々たる生涯を描く書き下ろし長編小説。 隻眼跛行。しかし、戦場では片鎗の無双の遣い手にして、軍略智謀は湧き出るが如し……。 戦国乱世、甲斐の武田軍団にあって、希代の謀将として活躍した山本勘助。長年の諸国放浪の末、五十一歳にして武田信玄に仕官し、川中島の合戦で壮絶なる最期を遂げるまでの十有余年、信玄の天下獲りの夢に一身を捧げた。その遅咲きながらも堂々たる生涯を描く長編歴史小説。 山本勘助といえば、近年までその存在さえ疑問視されていた人物。著者は、「親類衆や譜代の重臣たちとの争いを避け、あえて表に立たずに裏から信玄を支えていたからではないか」と推測している。仕官して日の浅い身を鑑みて、よく身を処し、幅広い見識と軍略を以ってただ一途に参謀として忠義を尽くした勘助にこそ、信玄は全幅の信頼を寄せたのであろう。 五十歳を超えてからの活躍で歴史に名を残した山本勘助の生き様は、人生後半の生き方が問われている現代人にとっても一つの指針となるであろう。 ●第1章 峠 ●躑躅ケ崎館 ●第3章 嫁取り ●第4章 信濃への布石 ●第5章 伊奈攻略 ●第6章 諏訪の姫君 ●第7章 三千の晒し首 ●第8章 上田原の合戦 ●第9章 長時自落 ●第10章 甲越の風雲 ●第11章 天下の勢い ●第12章 川中島の合戦 ●関係年表
-
- 電子書籍
- 水上のフライト 徳間文庫
-
- 電子書籍
- NICE TOWN - 2020年4月号



