PHP文庫<br> 丹羽長秀―信長と秀吉を補佐した「信義」の武将

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丹羽長秀―信長と秀吉を補佐した「信義」の武将

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  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569572505
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

下剋上の世にあって「信義」を貫いた男の姿。  謀略が渦巻く下剋上の世。主君・信長に忠を尽くし、その亡き後も、信長を継いだ秀吉を補佐した、「信義」に厚い武将の生涯を描く。  下剋上の世、武将なら誰でもが、彼我の動静をかんがみながら、隙あらば天下をねらっていた時代……そんな中に一人、「人間としての信義」を自らの心の軸に据えて生きようとしている男がいた。本書の主人公、丹羽長秀である。織田信長の四天王の一人として、羽柴秀吉、柴田勝家、佐久間信盛らとともに、多くの武勲を立てながらも、天下への野望などは、寸刻も抱かず、淡々と臣下として、“頼れる男”であり続け、かえってそのことによって人望が高かった。やがて信長は、本能寺に消え、秀吉の天下となれば、秀吉に忠誠を尽くしながらも、織田家の子孫たちのために、努力する。秀吉が次第におごり高ぶり、織田家への恩を忘れたようにふるまえば、長秀は、自らの死をもって、その誤りを訴えるという風に、信義一徹を貫き通した人生であった。上司にとっては最も部下にしてみたい男の生涯をたどりながら、自らの利を超越した生き方の美しさを訴える、長編歴史小説。  

内容説明

下剋上の世、誰もが野望を抱いていた時代、そんな中に一人、「人間としての信義」を心の軸に据えて生きた男がいた。本書の主人公・丹羽長秀である。武勇にすぐれる将であり、しかも決して裏切ることはない。信長にとっても秀吉にとっても、まさに欠くべからざる存在であった。常に“最も頼れる男”であったその姿を描きながら、自らの利を超越した生き方の美しさを訴えかける、長編歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきとし

0
織田家にあって異色の存在。主からすると使えて信頼できるけど、部下から見てもいい上司だったんじゃないかな。2015/05/22

Ryuji

0
★★★★

maito/まいと

0
成果主義・実力主義の織田信長とその家臣たち。その中で、武将間を取りまとめ、信頼と情誼を持って織田軍団の【米(なくてはならない存在)】と呼ばれた丹羽長秀の生涯を描いた歴史小説。最期が切なくて少し泣ける。2009/06/10

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