出版社内容情報
激変するビジネス社会を生き抜くヒント満載。 古い体質の管理職はもう通用しない??「上司論」のエキスパート二人による、激変するビジネス環境をふまえた具体的アドバイス満載! 経営陣からはリストラの影におびやかされ、同僚とは能力主義人事による競争が続き、下を見れば新しい感覚を持った若い部下たちに心を悩ます??組織のなかで管理職として生きていくには、むずかしい時代がやってきた。先輩上司をマネしていても始まらない。自分自身の内面に問いかけ、自分の頭でしっかり考えて行動できる人だけが、「良い上司」として生き残る人である。 本書は、「上司論」のエキスパートとして著名な二人が、組織人として生きた実体験をもとに、“これからの「上司の条件」”についてホンネで語りあった一冊である。激変するビジネス環境の読み方から、できる人材を見抜くコツ、女性の部下の使い方までを幅広く論じながら、「本当の生きがいとは」「人生の豊かさとは」といった本質的な問題提起がなされていく。組織のためではなく、出世のためでもなく、ひとりの人間としての充実した人生をつかむための新しいタイプの上司学である。
内容説明
古い体質の管理職は、もう通用しない!―上からはリストラの嵐に見舞われ、同僚と能力主義による競争を続け、下を向けば新しい感覚をもった若い部下たちに心を悩ます。激変するビジネス環境のなか、現代ニッポンの指揮官に求められるのは、自分を生かしつつ部下を育てるしなやかな感性の持ち主。「上司論」のエキスパート2人が、そんな上司になるための具体的処方箋を徹底指南する。
目次
プロローグ 「時代の荒波」をのりこえたい全サラリーマンへ
第1章 いい上司、悪い上司
第2章 「いい上司」に学ぶ人事管理のコツ
第3章 これからのリーダー論
第4章 人生の豊かさを問い直す