出版社内容情報
頑固な上司、やる気のない部下を動かす技術。 自分に権限がないなら、権限を持つ人を動かせばいい。頑固な上司、やる気のない部下を説得するための技術を、豊富な事例を用いて語る。 「上司が頑固で自分の提案が通らない」「部下のやる気が低くて思い通りに動いてくれない」……ビジネスマンの間でよく聞く話だ。しかし、こんな場合、悪いのは上司でも部下でもない。「人」を上手に動かせない「あなた」の責任なのだ。 本書は経営コンサルタントとして組織の活性化を手がけてきた著者が、職場の人間関係の鉄則を開陳。権限を自分で作る技術、組織を望む方向に誘導するコツなどを、具体的な事例をもとに解説する。 著者はまず、「一個の人間として信頼されているか」「聞き上手かどうか」などの問いかけにより、“信頼感がすべての基礎”であると説く。そして、“心のエネルギーを強く持つ”“相手の立場で相手を説く”など、人を動かす際の要諦を具体的に紹介する。 また、人を動かすにはまず相手をよく知らなくてはならないと、“人を見抜く力”についてもくわしく言及している。 本書を読めば、“他人の力”を自分の最大の武器にできる!
内容説明
上司が頑固でなかなか自分の提案が通らない。部下のやる気が低くて自分の思い通りに動いてくれない。こんな場合、悪いのは上司でも部下でもない。人を上手に動かせない「あなた」の責任なのだ。―本書は経営コンサルタントとして組織の活性化を手がけてきた著者が、職場の人間関係の鉄則を開陳。権限を自分で作る技術、組織を望む方向に誘導するコツなどを、具体的な事例をもとに解説する。
目次
第1章 信頼感がすべての基礎
第2章 強い心のエネルギーを
第3章 正しい判断をする
第4章 相手の立場で相手を説く
第5章 集団を動かす
第6章 人をどう見るか
第7章 人選と教育について