出版社内容情報
人生の中間点で考える「これから」の生き方。 40代は人生の中間点であると同時に、第二の人生の幕開きの時でもある。人生の後半40年を充実させるために、いま何をすべきかを考える。 もう若くはないが、老け込んでしまうにはいささか早すぎる……、40代が自分たちの世代にもつ印象はこんな感じなのではないだろうか。しかし、人生80年時代、40代はその折り返し点に過ぎない。いや、残り40年にわたる長い後半戦のスタートラインといったほうが適当かもしれない。本書のコンセプトは、定年間際になってから戦略を立てるのでは遅すぎる。体も頭も元気なうちに、いまからソフトランディングできるように準備を始めておこうというもの。社内に留まり昇進を目指すコース、専門分野に磨きをかけるコース、独立開業を目指すコースなど、いくつかの選択肢を提案しながら、「いまから何をすべきか」を例示した、40代のための人生案内書である。 著者は、能力開発のコンサルタントとして豊富な経験をもつだけに、類書にあるような「他人事」のような話はなく、具体的かつ身近で、実践的なものばかりだ。自分を見つめ直すにはもってこいの一冊。
内容説明
40代は確かに若くはないが、「老け込んでしまう」にはいささか早すぎる。いや人生八十年時代のいま、40代はその折り返し点、つまり長い後半戦のスタート地点であり、とても「老け込んでなどいられない」時期なのである。その日(定年)が来てから戦略を立てるのでは遅すぎる。体も頭も元気なうちに、いまから上手に離陸できるように助走の準備を始めよう!人生プランを考えるヒント46。
目次
第1章 四十代は人生の中間点(「先がみえた」と思っていませんか?;現状の見直しを開始しよう;生計プランは夫婦の「情報の共有」から ほか)
第2章 あなたに「進路メニュー」と能力開発のポイントを示します(あなたには「武器」?があるか;あなたが大切と考えているものは何か;「何ができるか」がもうひとつのキメ手 ほか)
第3章 現在の会社で将来を考える人たちの心得(昇進コースの心得;昇進コースの生活設計;昇進コースの健康管理 ほか)
第4章 新天地を求める人々の心得(出向コース;要注意―出向コースの人の「大企業病」;出向コースの生活設計 ほか)
第5章 独立自営を志す人の心得(独立自営コースの一般的心得;独立自営あの手、この手;独立自営コースの生活設計 ほか)
第6章 仕事以外の大切な要素(四十代でもうひとつ大事な経験を;趣味がありますか;趣味からライフワーク、天職へ ほか)
感想・レビュー
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K.T
Aoki