ＰＨＰ文庫 外見だけで人を判断する技術―顔、服装、しぐさで見抜く

渋谷 昌三【著】

ＰＨＰ研究所（1998/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 252p／高さ 16cm
• 商品コード 9784569571942
• NDC分類 361.4
• Cコード C0136

出版社内容情報

本音のココロはすべて｢見た目」に現れる。　　人は「見た目」がすべてだ！ 「一重まぶたの人は頑固」「腕組みは警戒心のサイン」など、外見、服装、しぐさに隠された本音がわかる。　　茶髪でピアスの女子高生、派手なスーツとネクタイの新入社員。思わず眉をひそめたり、叱り飛ばしたくなっても「外見だけで人を判断してはいけない」と我慢していませんか。しかし本当に「外見」で人の性格はわからないものなのでしょうか。　本書は心理学者である著者がその常識を否定し、「見た目」がすべてだ！　と大胆に主張します。なぜなら人の顔、服装、しぐさには、その人の深層心理、つまりホンネの心がついあらわれてしまうものだからです。　例えば「ひとえまぶたの人は頑固」「茶色のスーツを着る人はケチ」｢腕組みは警戒心のサイン」など、おもしろくて意外な事実が次から次へと明かされます。すぐには信じがたいかもしれませんが、そこにはちゃんと心理学的な理由があるのです。　さらにそうやって読み取った心理を利用して、人間関係を円滑にするコツ、相手を自分通りに操る方法を紹介します。ビジネス・恋愛の戦略に大いに役立つ一冊です。　　

内容説明

「外見だけで人を判断してはいけません！」常識のように語られるこのセリフ。しかし、本音のココロはやっぱり“見た目”に表れてしまうものなのだ。―本書は顔、服装、しぐさに隠された心理を楽しく解説。「一重まぶたの人は頑固」「腕組みは警戒心のサイン」「茶色のスーツを着る人はケチ」など、驚きの事実が満載。人とのつきあい方のコツがわかり、ビジネス、恋愛の戦略に役立つ一冊。

目次

第１章　外見だけでこんなにわかる人間診断（頭髪でこれだけわかる；顔相でこれだけわかる；目と眉はこう読む　ほか）
第２章　話せばもっとよくわかる人物判断（コーヒーで判断する；好みの色で判断する；酒の飲み方で判断する　ほか）
第３章　“しぐさ”で読み取る本音診断（挨拶の深層心理；握手の深層心理；なわばりの深層心理　ほか）
第４章　相手を誘い込む上級心理術（頑固な反対者を巻き込む；初対面の相手を会話で取り込む；多数を自分の意見に賛同させる　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fumikaze]

「白髪を染める人は自分が年をとったことを認めたくない人」「流行に無頓着な人は殻に閉じこもりがち」「腕時計をしない人は縛られたく無い人」…まぁまぁ当たっているが、内容が古い気がする(1992年版)。最近の人達には当てはまらないことも多いのでは。

2018/04/09

[Humbaba]

人は見かけによらない。それは間違っていないが、外見というのが最初に評価される要素であることもまた事実である。外見は努力によって変えられるのだから、今の外見をしているというのはそれを選択していると考えることも出来る。なぜそれを選んだかを考えれば、相手の性質が透けて見えてくることもあるだろう。

2016/08/21

[GASHOW]

ＦＢＩのしぐさで見抜く本があったが、その系統の本。ただ、根拠が作者の独断と偏見で構成されているので、お酒の席で知り合いから聞くような雰囲気を感じる。偏見も一般的な偏見なのでうなずける人もいると思う。

2016/01/12

[Mayuko Komori]

☆　一言でいうなら、読まなくてもよい一冊。なので、途中で断念したくなり読むのに時間がかかりました。（どうしても途中で読むのを放棄することができないので）。きついことを言うなら、これで本を出せるなら、私もなにかについて書いて本を出版できる気がする、笑。1998年の本なので、その時代に読んでいたら斬新だったのかも？とフォローしておきます。。。

2018/02/09

[みぃ]

男性向けだったと読み始めてから気付きました。こじつけじゃないのかなぁ？と思う部分もありつつ、さらっと読了。

2017/10/02