出版社内容情報
「時代を変える発想」とは何か。堀田力、大賀典雄、小椋佳など、自らの行動で既成概念を打破した人たちの「柔らかい発想」に迫る。
内容説明
「時代を変える発想」とは何か。それは常識にとらわれずに、「おかしいことをおかしいと思う心」である。辣腕検事から一転して福祉の充実に情熱をささげる堀田力、Jリーグを成功させた川淵三郎、タクシー業界の風雲児・青木定雄…。型破りな発想の持ち主である大前研一が、既成概念を自らの行動で変革していった超常識人たちの「柔らかい発想」に迫っている。目からウロコが落ちる一冊。
目次
プロローグ 時代を変える「柔らかい発想」
第1章 いま女性の発想が限りなく新鮮だ
第2章 日本人が避けて通れないこと
第3章 教育を「柔らかい発想」で考え直すと
第4章 元気がいいアジア、下を向いて歩く日本
第5章 異能起業家たちの“冒険心”に学ぼう
第6章 怪しげな日本を作りあげたのは誰だ
第7章 変化の足音に耳を塞ぐな
第8章 おかしいことをおかしいと思う心
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Happy Like a Honeybee
1
偏差値教育からは「言うことをよく聞く人間」しか育たない。 偏差値教育のエリート。アカデミックスマートと称される人たちは答えのある問題には強い。要するに過去問を繰り返す事で、パターンを記憶してるだけ。 しかし現実では答えがない、不測の事態に遭遇する事が多い。 その場合、柔らかい発想ができるか? 本書では問われている。 3.11の大地震と原発事故でエリートたちが出した答えは何だろう?2014/08/10
ura2wa
0
大前研一の本は今年の前半に結構読んだ。2011/10/17
元吉
0
★★★★☆1995/03/07