出版社内容情報
ディベートは、単なる議論の技術ではなく、論理的に考え、表現するための方法論である。会議やプレゼンですぐに役立つ画期的な入門書。
内容説明
ディベートは、たんなる議論や討論に勝つためのテクニックではない。日本人がもっとも苦手とする、理論的に考え、論理的に表現する能力を飛躍的にアップさせる“知の方法論”なのである。―本書は、ディベートの具体的なやり方はもちろん、論理的な思考力の高め方、そして議論に負けないための絶対法則までをズバリ解説。会議やプレゼンなどですぐに役立つ画期的なディベート入門書。
目次
プロローグ ディベートの時代がやってきた
第1章 ディベートは知を創造する方法論であり技術である
第2章 ディベートの種類と論題
第3章 ディベートに学ぶ論理的に話す技術
第4章 議論に勝つための方法と技術
第5章 意思決定ディベートとグループウェア・ディベート
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
94
凡そ日本人の苦手な技術の一つにディベートがある。ディベートとは議論することだが、TV等を見ているとディベーターたちが熱くなり過ぎて激怒し議論にならない場面をしばしば目にする。多くの日本人は自分の意見を反論されると、人格そのものまで否定されると勘違いするからだ。反論はあくまで反論であり悪意が合ってすることではないが、その違いが判らない。これは欧米と違い学校教育に起因する。欧米では人前で宿題等をプレゼンする機会が多い。つまり何事に対しても説明する習慣を身に着けるためで実社会において大切だからだである。2016/05/21
鑑真@本の虫
1
ディベートに馴染みにくいのが日本人だと言うけれど、仕組みを学べば難しくもないんじゃないかな。2012/08/31
てふ
1
意見と事実の区別。理由と証拠の提示。相手の議論の前提の誤りを指摘する。2010/05/10
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