PHP文庫<br> 『男はつらいよ』寅さん読本―監督、出演者とたどる全足跡

PHP文庫
『男はつらいよ』寅さん読本―監督、出演者とたどる全足跡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569569666
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

出版社内容情報

  全作品のストーリーとデータ、山田監督と出演者によるエッセイ&うちあけ話を、名場面のスチールをおりまぜながら紹介した完全保存版。    

内容説明

「私、生まれも育ちも葛飾柴又です。…」の名セリフで人々に笑いと涙を与え続けた『男はつらいよ』。本書は、シリーズ全48作のストーリーと名場面を、山田洋次監督とレギュラー出演者のエッセイ&うちあけ話をおりまぜながら一挙紹介。愛用のカバンの中身、とらやのセット図や主要ロケ地マップなど、寅さんにまつわるすべてを網羅した、この一冊で「寅さん通」になれる完全保存版。

目次

『男はつらいよ』全作品紹介―ストーリー&名場面(第1作『男はつらいよ』;第2作『続・男はつらいよ』;第3作『男はつらいよ・フーテンの寅』;第4作『新・男はつらいよ』 ほか)
寅さん大百科―データ&うら話(寅さんの持ちもの;夢傑作集;『男はつらいよ』柴又うらばなし;『男はつらいよ』マニアックの巻 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

namegepo

1
寅さんシリーズのような映画は、もう二度と現れないだろうと思うが、その内容は普遍であって、時代や世代が変わっても受け入れられるだろう。 それは根底に流れるものが、愛情や人情といった人間として不変な物だからに違いない。 この本は寅さんシリーズのあらすじを紹介するものだが、さすがに48作もあるとこのページ数だとあっさりした説明すぎる。 見る人の数、その人の年代…おかれている状況…によって、語られるべき部分が違うので、ぜひこれを入門編として、寅さんシリーズに触れてほしい。 古き良き時代がそこにある。2016/04/03

0
監督やキャスト達のコラムみたいなものが面白かった。その当時の感じや、撮影秘話みたいな事が書いてあったので、ファンにはたまらない一冊になっていると思う。2011/04/08

見ぇーた

0
寅さん倶楽部という集まり(会員4000人)の中の誰かが書いた本。テレビドラマ(初回、最終回)と映画「男はつらいよ」48作品のストーリー紹介と監督、出演者たちのエッセイがところどころに織り込まれている。巻末に寅さんの持ち物、映画の冒頭に出て来る夢傑作選、柴又のうらばなし、とらやのセットの俯瞰図(2階部分が無いのは片手落ち)、ロケ地マップ、寅さん年表(公開時の世相も併記)が添えられている。エッセイが入っているところが他の同様本と異なるが、内容に新鮮味は無い。1992年発行なので渥美清はまだ存命(1997年没)2024/11/29

とりみ

0
主要キャストのプロフィール 映画の紹介の他に観客動員数 寅さん年表も 大変良かったです。 遅いですが 今年になって寅さんにハマったので 楽しい寅さん本でした。2020/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1950266
  • ご注意事項

最近チェックした商品