出版社内容情報
定年は60歳より40歳の方がよい! 貯めておいてもお金は相続税でとられて残らない! お金、仕事、友人関係など、人生後半を素敵に生きる術。
内容説明
誰でも年寄りになるのは初めての経験。わかっているのは、お金はあの世に持っていけないことぐらい。しかし、定年後の人生設計を十分に描かないまま「年寄りへの道」を歩くのは無謀だ。“金銭通・国際通”そして“人間通”と知られる著者が、豊富な経験をもとに、お金・仕事・友人関係などについて、人生後半を悔いなく、よりよく生きる知恵を指南する。
目次
第1章 お金はあの世に持って行けない
第2章 誰でも年寄りには初めてなる
第3章 何でも六十歳からでは遅すぎる
第4章 退職金も使い方次第
第5章 やはり老後も不動産が一番
第6章 年をとったら外国暮らし
第7章 死んでからのことは元気なうちに
第8章 「相続」がねたまれる世の中
第9章 持つべきは友と仕事
第10章 死ぬまで現役こそ幸福
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナウラガー_2012
1
髪の毛が多く顔色の青白い人の最期は「癌」が多く、頭が禿げて色艶のいい人は、「脳溢血」や「狭心症」で死んでいる/コロンブスはほぼ失明してから船に乗込んだ/中国人は「カド運」と言って49歳とか59歳、69歳を「厄」に数える/不動産が一番インフレに強い。地価のサイクルは時間を要するが一定の時間を経過すると必ず過去最高値になる/中国人は先祖の墓の位置によって子孫の繁栄がきまると考えている/相続税が安くて済む秘密は財産を担保に入れて目いっぱい借金をする事/浪速の商人達は事業継承者にできる奉公人を娘の養子にした2014/06/06
ナウラガー_2012
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「鳥追観音」/日本の年寄りは53%の人が家族と一緒に住む事を幸せと感じる/独立して会社を興す人の年齢は25-35歳までに集中/「夭死、路傍屍!」中国人は、死んでお墓がないという事は最大の不幸事と考える/日本は世界で稀に見る高率の相続税がかかる。オーストラリアやカナダには相続税なるものがない。大金持ちでも相続税が安く済む方法は、財産を担保に入れて目一杯借金をする事2014/06/06
ナウラガー_2012
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フローラの洋食器はデンマークの王様がロシアの女帝カザリン二世を招待した時に作らせたもので200年の歴史がある/関西(奈良)に「ぽっくり寺(光明山・阿日寺)」というのがある。恵心僧都は母の臨終に際して、浄衣を生母に着せて除魔の法を修し念仏したところ、翌日未明、生母は72才をもって安楽往生した。長寿、無病息災、厄除とともに、下の世話をかけずに安楽往生(ぽっくり)できるとして篤く信仰され、全国各地から参拝者が集まる。会津にも、”ころり三観音”があり有名。弘安寺の「中田観音」、恵隆寺の「立木観音」、如法寺の2014/06/06