出版社内容情報
なぜ、安心感やくつろぎを得られないのか。それは貴方の受け身的依存心に原因がある。今までの人間関係を見直し、積極的な生き方を開くための心理法則を提示する。
内容説明
やすらぎやくつろぎを得られないのは、自分自身のあり方や、つきあうべき人を勘違いしているから。なぜ自己不安に襲われるのか、なぜ対人関係のストレスから解放されないのか、今までの生き方を見直してみませんか。本書は、安心感を妨げる“依存心”の原因を様様な角度から分析し、思い切った生き方の転換と人間関係の見直しを提案する。依存心を克服し、もっと自由に生きよう。
目次
第1章 受け身の生き方からは何も生まれない―甘えと他人依存の心理構造
第2章 なぜ自己不安に襲われるのか―「やすらぎ」を求めて得られない、その根本原因
第3章 対人緊張の呪縛から逃れられない―依存心という“内面”に巣くう敵
第4章 他人を恐れず、自分にとらわれず―受け身の生き方を転換させるために
第5章 不安を断って安心感をつかむ―依存心という“鎖”をどう切り離すか
第6章 安心感の持てる人間関係をつくる―こうすれば自己不安は「くつろぎ」に変えられる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mameshiba
2
人の目を気にすること、自分に自信を持つことなどについて。過去にとらわれない生き方について。なかなか勉強になります。2010/02/09
Aya
0
なぜ安心感を得られないのか、依存心があるため。なぜ依存心があるのか、依存心の強い他者=支配者との関係の中で生きる術であったから。共生的関係からぬけだし、自立心を育てるために何をするか、大きいことではなく身の回りの小さいことをすること、それを積み重ねていくこと。くつろいでもいい、伸び伸びとしていい、ゆっくりとゆとりを持って生きてもいい。自分の周りにそのような世界が広がっていることを信じ、船出をする、それができた時、精神の誕生日かできる。人が何よりも求めることは安心であり、安心は人生の土台である。2022/08/27