出版社内容情報
宋代に輩出した数多くの名臣たちの知恵を今に伝える『宋名臣言行録』。王安石、司馬光など賢人たちの名言や行動から、「平和な時代」のリーダー像を説き明かす。
内容説明
歴代中国の統一王朝の中で、唯一の「弱兵・経済大国」宋王朝。創世期の名相趙普、異例のスピード出世で知られる呂蒙正、新法派・守旧派の熾烈な権力抗争を生んだ王安石と司馬光…など、現代の日本同様、文官優位の時代にあって、宋は名臣と呼ばれる数多くの人材を輩出してきた。『貞観政要』とならぶ為政者の必読書として知られる名著を繙き、現代における経営者・管理者の要諦を学ぶ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
2
宋の時代の名臣の言行録200個を紹介した本。宋は文官の国だから頭のいい切れ者が多く、良いことを言っている。やはり人材登用には苦労しているらしく才あるものより誠実なものが良いことをよく言っている。「人を見る目で己を見、己を見る目で人を見よ」とか難易度高すぎるけど、実践したいところです。2013/10/01
ヨンデル
1
昔読んだ本です、整理のため登録しています。2024/05/29
