内容説明
本書は「手は口ほどにものをいう」「手は見える脳である」「手でやりぬいた有名人」「手は健康の源である」「おもしろい手と道具」の五つのコンセプトから、手について詳細に解説した。動物の手の話から手相、箸づかいまで、手のすべてがわかるミニ百科。
目次
第1章 手は口ほどにものをいう
第2章 手は見える脳である
第3章 手でやりぬいた有名人
第4章 手は健康の源である
第5章 おもしろい手と道具
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KTakahashi
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手について,長めのエッセイ集。いや,もう少し専門的かもしれません。2013/04/30
ワタナベ読書愛
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1993年刊行。手を長年研究してきた筆者が、手の機能、占い、言い伝え、有名人、道具、生き物、科学などの多方面からいろいろな面白い話を語ってくれるコラム集。軽やかで、読みやすく、どこから読んでもいいので気楽な雑学本。とはいえ、内容は極めてしっかりしていて安心感がある。特に印象に残ったのは、手と健康(人体)の話。脳との関係や、成長過程で手を使うことの意義、生物としての「手」のありようなど、読み応えがあって、知らないことだらけでためになった。2024年に読んだから、出版当時からかなり時間が経っているが面白かった2024/10/31
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