内容説明
オフィスから書類が消えていくといわれる時代、情報社会の進展は予想以上に速いものになっている。だが、本当に「高度情報社会」という言葉は正しく理解されているだろうか。情報、モノ、カネの新たな流れによって変貌を遂げつつある産業界の最新のデータをもとに、情報社会の本質にせまり、その近未来像を大胆に予測する本書は、社会学的、人間的な視野から生み出された著者会心の1冊である。
目次
第1章 高度情報社会はバイオ社会だ
第2章 高度情報社会を達成する九法則
第3章 ネットワーク化のシナリオを読む
第4章 大変革を遂げる産業社会
第5章 高度情報社会に忍び寄る影
第6章 コンピュータの限界、人間の可能性