出版社内容情報
“お金儲けの神様”と呼ばれる著者が、自分の子供たちを育てた体験から、「家庭における金銭教育の方法」について説く。邱家の豪快なエピソードを満載。
内容説明
学校は読み書きそろばんは教えられても、社会人として必要な金銭観や道徳観までは教えきれない。だが、豊かな時代の今、「人生を正しく歩むためには、お金の扱い方を間違えないことが極めて大切だ」と著者は主張する。“お金儲けの神様”と古ばれる著者が、娘と息子たちを育てた体験を通して「家庭における金銭教育と道徳教育の方法」を説く。邱家のエピソードも楽しいユニークな教育論。
目次
1章 なぜ今、お金の教育が必要か―お金に裏切られる親子関係
2章 バカにされないお金の貯め方使い方―親である自分は大丈夫か
3章 子は親の首かせ財布貸せ―息子の「金銭感覚」とどう対決するか
4章 学歴に負けない生き方―学校は「お金」を教えない
5章 お金からの自立をどうやるか―しっかり者の子供に育てよ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DonaldTrump
6
今でも十分実用的なマネー教育本!2011/06/18
だいぇ
1
今では古いかもしれないが個性的な子育ての考え方だった。いろいろな主義があるうちの一つで、大きく外れてはいないと思う。自分的には星32015/03/06
うし
0
肩の力を抜いて読める本でした。変に気張って考えず、自分の理念に沿うことが大切なんだと思いました。2017/05/15
こうじ
0
1989年に書かれた本なので、けっこう古い考え方もあるけど、それも含めて面白かった。本題とは関係ないけど、台湾の台南市で生まれ、東京大学を卒業した著者の考え方は、お金の教育以外も含めて興味深い点があった。「お金を子供に残したかったら、税務署の目をごまかすよりも、子供にお金のつくり方、守り方を教えたほうが早い、ということになる。」とのこと。そうですね。 2015/06/14
こうじ
0
1989年に書かれた本なので、けっこう古い考え方もあるけど、それも含めて面白かった。本題とは関係ないけど、台湾の台南市で生まれ、東京大学を卒業した著者の考え方は、お金の教育以外も含めて興味深い点があった。「お金を子供に残したかったら、税務署の目をごまかすよりも、子供にお金のつくり方、守り方を教えたほうが早い、ということになる。」とのこと。そうですね。 2015/06/14