出版社内容情報
ベストセラー『新選組』に続く「黒鉄歴画」の傑作が誕生! 幕末のスーパースター・龍馬のすべてをユーモラスなタッチで描き上げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっちゃん
4
やはり龍馬は幕末から明治初期の数多の人びとの中でも別格に興味深い人物、黒鉄氏がどのように解釈し表現しているか愉しみにしながら読んだ。随所にギャグを交えながら読み応えがあった。若かりし頃に読んだ氏の漫画を思い出して懐かしい感じがした。2022/04/26
majiro
4
オトナの漫画。「新撰組」がすごく恐くて面白かったので他のも読んでみたいと思った。歴史ファンならずとも一読をオススメしたい。2013/08/18
ホレイシア
3
これも「新選組」同様、妙なところで笑えるのだ。土佐弁の勉強にもなる(笑)。
りず
1
客観的に描かれているだろうと思って「新選組」に続いて読む。冒頭の『実に龍馬さんは薬なのである。抜群の効き目を持つ薬に対して、歴史の研究という外科的手術を施すことに抵抗を感じる。』に、私の中で坂本龍馬という実在する人物に対するもやもやが少し晴れた気がした。この歴画が描かれた1997年よりも研究が更に進んで司馬史観は疑問視されて久しいですが、『副作用はないのである。危険性はなく元気になれる薬ならそのままにした方が良いと考える』こんな明確にいわれちゃあ…その通り。としか言えない笑。2020/01/09
そむたむ
1
ある程度の歴史を知ってても理解が難しかった。龍馬の手紙とか文語体のままだったりするし。龍馬の発想は斬新で合理的。いろんな人に合ってどんどん考えを吸収していった。どんどん人に会うことなんだよな。2017/01/30