PHP新書<br> 地名の博物史

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PHP新書
地名の博物史

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569558110
  • NDC分類 291.034
  • Cコード C0225

出版社内容情報

  地名とは先人の心象風景を記録する文化である地名に用いられる獣・身体・位置・数字を表す漢字から、その土地の歴史を探っていく。    

内容説明

地名は、わたしたちの祖先が生み出し、育て、数百年、千数百年にわたって守りつづけてきた貴重な「文化財」である。本書では地名の表記用字に着目し、漢字表記に使われる事物を用いて地名を分類・解説するというユニークな試みを行う。「獣」「身体」「位置」「数」の用字を読み解くなかから、それぞれの地域の豊かな歴史が見えてくる一冊である。

目次

第1章 「獣」篇(犬;狼;牛;馬;猪;鹿;猫)
第2章 「身体」篇(身体;頭;目;口;手;足)
第3章 「位置」篇(上下;東西;南北;内外;中間;遠近)
第4章 「数」篇(数;一;一桁;二桁;三桁;千;万)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

phmchb

3
地名で使われる漢字に注目してまとめた本。巷にある雑学本レベルでPHP新書にしては微妙な出来σ( ̄∇ ̄;)2019/04/14

ぴょこたん

2
地名を「犬」「足」「南北」「一」など26項目に分けて、解説していくもの。発想はよい。 ただ、地名の本なのに、全く地図を載せていないのはいかがなものか?具体的イメージが抱けない。また、筆者が「面白い地名」を挙げるのだが、その地名の「由来は分からない。」と書かれては、なんとも納得がいかない。それも「由来が分からない」が1個や2個ではなく、何十個もでてくる。「~らしい。」も乱発である。これははたして、知識を得るための本、「新書」として成り立っているのだろうか? 2004/09/12

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