出版社内容情報
日常のなにげない風景の中に時代の象徴を読み取り、記録してきた「浅井愼平ワールド」集大成の写真集。代表作265点の写真で綴る、等身大の同時代史。
内容説明
写真家・浅井慎平代表作265点。「HOBO」(ほうぼう)とは、「渡り歩く者」を意味する米語。日本語の「方々」にも通じるこの言葉によせて、写真家・浅井慎平が30年にわたる仕事を集大成。ビートルズの東京公演から、ベネチアの窓硝子・ギリシャの肉市場、アフリカの空の皆既日蝕まで、写真の不条理な羅列とイメージの衝突、あるいは調和で綴った「浅井慎平ワールド」のすべて。