出版社内容情報
古来、山川草木に、あるいは人々の心の中に棲まう全国各地の土俗の神さま・妖怪が大集合。楽しい絵とともに著者の新しい世界が広がる。
内容説明
人々の心と山川に棲まう全国各地の妖怪・神さま大集合。
目次
第1章 東の国の妖怪・神さま
第2章 中部と近畿の妖怪・神さま
第3章 西の国の妖怪・神さま
第4章 みんなの妖怪・神さま
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いすか
1
「小説歴史街道」「歴史街道」に1994〜1996年まで連載された、日本の妖怪と土俗神を解説した絵と文をまとめたもの。 古代中国から渡ってきた神に、日本書紀や古事記の神、バテレンに着いてきた狸(ヨーロッパに狸はいないのだが…)などと大体は神として祀られている存在が紹介されているが、たまに臼負い婆やクロッポコ人などの妖怪としか言えない存在の姿もある。2019/04/29
那由多不可思議
1
水木先生の妖怪本にも あまりのってない土俗神にうっとり。いいっすね。2012/11/16
まわる
1
妖怪は好きです。いつも思うんだけれど、広島は妖怪の伝記が少ない。なんで?2011/10/06
Mikarin-Hanako
0
水木しげるさんの絵が、森や茂み、畳など細かいところまで丁寧に描かれているのに驚きました。それがよりいっそう妖怪を引き立てているように思えました。妖怪は神様でもあるのですね。その土地や地方で大切に祀られていて、人々の生活に根付いているのだなと思いました。「無意識の中にはいろんなことが隠されている」それは、何なのか知りたくなりました。2015/12/15
ココアにんにく
0
19990207読了 図書館借