出版社内容情報
貴族の国が生んだ最も高級で、最もスリリングなゲーム、競馬。「ダービー」の誕生秘話、サラブレッド伝説、英国流愉しみ方など、近代競馬の魅力を紹介。
内容説明
競馬はどのようにして生まれたか?「ダービーという名はコイン投げで決めた」伝説の真相は?芸術品・サラブレッドはどのように創られたか?競馬の輝かしい伝統を築き、ルールを成立させ、世界に広めたのは『イギリス貴族のジェントルマン精神』にほかならない。『貴族』が主体者で『庶民』は傍観者―競馬の楽しみ方に見られるこの構図は市民革命、産業革命などイギリス社会の本質に通じている、と著者はいう。競馬成立までの秘話を堪能できるとともに、競馬からみたイギリスの意外な素顔を発見できる一冊。
目次
第1章 「競馬の国・イギリス」が生まれるまで
第2章 ダービー卿とその時代
第3章 サラブレッドをめぐる伝説
第4章 イギリス流・競馬の愉しみ方
第5章 帝都ロンドン―馬のいる風景
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ニュー澄
2
午年らしいものを1冊くらい読もうと思って。大衆化の波とせめぎ合いながら近代競馬の揺籃となったイギリスの貴族文化が、ややノスタルジックに回顧されている。イギリスにおいて競馬は賭博の対象である一方、それ自体スポーツとしても楽しまれるのは日本と違う傾向らしい。厳密な論証が好きな読者には物足りないかもしれないが、競馬という題材からイギリス人の気風に説き及ぶおおらかさは、どこか貴族的な余裕がただよう。中公や岩波とは違う風味ながら、ある意味新書らしい一冊。著者の専門はイギリス文化史だが、ウマ娘を論じてみてほしい。2026/01/08
かの
0
マケプレで258円。 競馬かイギリス史に興味あるなら読みやすい。 P158@「日曜日に教会へ行くのは4パーセント」2014/05/08
negosi
0
ダービー命名エピソードの裏にあんな事情があったとは。2010/06/11




