出版社内容情報
話題を呼んだ処女句集『B面の夏』から二年半。瑞瑞しい感性で綴られた二百余句を収め、「花衣」を思わせる装いで贈る待望の第二句集。
内容説明
『B面の夏』に続く待望の句集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(≧▽≦)
34
高校で読んだ本。
浅葱@
10
黛まどかさんの句集です。真っ赤なスピン紐を挟んでおいた句「ふらここのティファニーブルーの空が好き」を見つけてすーっと気持ちがあの頃に戻りました。そして今日は、「鮎とらはるる夜の川匂わせて」。なんとなくの実感ありの夏の夜です。2013/07/11
双海(ふたみ)
3
「花の夜のすこし嘘あるいらへかな」「口紅は単色使ひ一葉忌」「冬桜咲きはじめとも終わりとも」が好き。2013/05/19
トレバー
2
とっつき難さがない。すんなりと読めて無理がない。本の大きさ、活字の書体や大きさや色。全てが相応しく、好ましい。 句を生業とする人は、より生死の端境に近く生きている気がする。2010/02/21
カツ丼
0
読みやすいが、よさがわからない。己の修行不足を認識します。2012/12/30