出版社内容情報
死に直面した時、人は何を望むのか。11歳から84歳まで、全国から寄せられた「究極の願い事」を天才テリーが痛快寸評。お笑い短篇小説も必読!
内容説明
死に直面したとき、人は何を望むのだろう…。11歳から84歳まで、全国から寄せられた、「究極の願いごと」を、天才テリーが痛快寸評!!新・日本人の幸福論。
目次
第1章 笑って死にたい
第2章 本気になれる
第3章 最期のとき
第4章 未練
第5章 死に上手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pom
1
古い本なのでシャ乱Qに会いたいって回答が2個もあって苦笑。オーロラの下とかパチンコしまくるとか私が思いもしない考えの人が複数いて驚いた。インパクトがあったのは、涙を誘う遺品となるようなものは皆処分してあっけらかんとしておきたい。という50歳女性の意見。達観しておられ見事!テリー伊藤のあとがきに、時々このテーマを考えてみようとあったが、死ぬ前にあわてて行きたかった外国に行くのではなく、行ける時に行けって話ですね。旅行に限らず。何があるわからんから後悔ないよう生きないとという神戸で被災された方の話を思い出しま2015/04/04
1977年から
0
1997年
Happy
0
15年以上も前の本だったけど、面白く読めた。ギャンブルをしたい人が多いのに驚いた。オーロラを見に行きたいには共感。それとお世話になった方々にお礼の手紙をしたためたり、 若い頃から書いている日記や手紙をもう一度読み返して焼いたり、要らない服を処分したりと身辺整理もしておきたいし。1週間じゃちょっと時間が足りないかな?そして今でも大好きな中学の同級生に頼み込んで1日一緒に過ごして貰えたら思い残す事は無いかも。テリーさんもあとがきに書いてたけど、死ぬ前と言わず、できることはできるうちにしておかなくちゃ!!2012/08/10
朱音
0
アンケートをまとめたもの。だいたいが、・いつもどおりにする・やりたいことをする・親(恋人、子供など)に手紙を書く、と言ったパターンかな。地球が壊れちゃうとか人類滅亡系じゃなくて、個人のみが、かどうかと言うところでまた違って来るんだろうけど。私だったら…いろいろ考えるけど、やりたいことやっちゃうかな?オーロラを見に行くって人結構多かったけどそれもいいなぁ。(季節があわないと困るなあ)2002/05/18